geopoliticsさんの日記(無回転思考)

はてなダイアリーから引っ越し中

思考は言語によって制約される

学習指導要領がそろそろ変わるのでそれを意図したのかもしれません。

 

暗記馬鹿を排除した良問

数学のテストで用語を問う問題 - Togetter

テスト対策されないところを狙った良問という気がする。あまりにも対策されすぎて、漢字の書き順を試験に出した開成という学校がある。これも暗記馬鹿を排除した意図があるのだと思う。

言語化することで思考が洗練される

中学数学公式・用語集 新装版

中学数学公式・用語集 新装版

 

東大生もわからなかった方程式の意味

かつて数学者が東大生(数学科)に微分方程式の解き方ではなく、意味を聞いたら全く答えられなかったと嘆いていた。

我々は意味をわからず記号的に処理で数学を解かされている。そういった意味で良問。

 

微分方程式の話は多分この本だった気がします。

怠け数学者の記 (岩波現代文庫)

怠け数学者の記 (岩波現代文庫)

  
ボクは算数しか出来なかった (岩波現代文庫)

ボクは算数しか出来なかった (岩波現代文庫)

 

小平さんはフィールズ賞受賞者。

思考は言語的制約がある

と言ったのは確かウィトゲンシュタイン

数学や哲学は論理学によって精密化されたので、その制約というか方針は変わらないと思います。数学より哲学史方面からの理解がたぶん簡単ではないでしょうか。 全ての学問は哲学の子孫であり、例外は数学だけ。

論理哲学論考 (岩波文庫)

論理哲学論考 (岩波文庫)

 

学習指導要領は読まれない。

サービス問題という指摘はなるほどと思いました。

ビジュアル 数学全史――人類誕生前から多次元宇宙まで

ビジュアル 数学全史――人類誕生前から多次元宇宙まで

 

 

 

エリート公立中学校の衝撃 格差肯定論

週刊現代風のタイトルにしてみました。

まとめ:自動車保険における年齢による保険料の差と同じです。どんなに安全運転でも18歳だと高い。30歳以上は安い。統計上の事故確率はわかっている。

学校はどの地域かで20未満の様な高い保険料か、35歳以上の安い保険料かになります。保険料は校則の厳しさや自主性です。

これの解説

東京のある公立中学校で実施されている『学校の当たり前を見直す教育』がとにかく素晴らしいと話題に - Togetter

エリート教育が公立校に

かつて一億総中流という幻想がすでに無くなり、格差固定社会が実現しつつある。そんな中で、公立中学校にもその波が来た*1。画一的と批判されながらも格差是正を至上命題*2として動いてきた義務教育にも格差を前提とした教育が誕生したのだ。

悪平等の公立学校

東京という土地柄は70年代に美濃部都政美濃部達吉の子供)の社会主義的風土があり、その結果平等主義を実現するために公立の高校、つまり都立高の格差是正が行われた。学校群制度である。これにより学校間の格差をならし、平均的になるようにした。その結果東大合格者が軒並みに減った。減ったのは悪平等学校群制度を嫌った高学力層の父兄が私立中(開成・麻布・桜蔭)に逃げたからである。

学校群制度 - Wikipedia

少し違うが再配分で没落したデトロイト市というのが似ている。馬鹿に合わせると秀才が逃げ出す。

デトロイトは、中心自治体から富裕層=労組が逃げて破綻した - KYの雑記ログ

かつて教育課題は落ちこぼれだった。そのうち吹きこぼれが言われるようになった。下が落ちこぼれなら、上は吹きこぼれである。教育は上にも下にも合わせられない。下に合わせる学校はそもそも荒れている。そこで下に合わせたルールが出来る。

高い壁に囲まれガードマンが二十四時間警備する町の学校

www.nhk.or.jp

ゆとり教育は失敗したのか?

ゆとり教育は主体性を前提にした教育で、エリートの素養を相性が良い。つまりエリート向きであって、普通の人々には堕落をもたらす。堕落も自主性と言うならそれもいいが、学力向上を求める人は否定するだろう。つまりかなり限定空間でしか成立しない制度である。

ただ人間は下に流れやすい。中学生でプロ棋士になった人は学校へ行った方が良いと言っていた。人間はある程度強制されてまともな生活を送れるからだ。

千代田区は日本一の高級住宅地

正確には渋谷の松濤だそうです。

千代田区というかなり特殊な空間ででの取り組みである。高所得=高学歴=子供は高学力という教育社会学の公式がある。

synodos.jp

だから当たり前だが普通の公立校には無理である。変な校則もそれなりに意味があった。そういった歴史を軽視する行為は無能でしかない。だからこそ公文書の保存が重要になるのだが・・・。

横道ですが

共有化されない歴史 新宿西口

『「アベ政治を許さない」ポスターを置いて、フォークソングを合唱するご老人たち』の運動の在り方をめぐって議論 - Togetter

資料はある。

新宿歴史博物館 データベース 写真で見る新宿 | 新宿西口反戦フォーク集会 | 7391

エリート校の教育は質が高い?

gigazine.net

アメリカの美しい壁

togetter.com

階級「断絶」社会アメリカ: 新上流と新下流の出現

階級「断絶」社会アメリカ: 新上流と新下流の出現

 

公立エリート校という格差肯定装置が必要か?

海外勢はやっているようなので、限られた資源を少人数に投入する効率性は一応解として正しい。

例えば、中東や東アジアで過去数十年にわたって科学・技術・工学・数学(STEM教育)で高い能力を示す学生に焦点を当てた教育を施しています。また、韓国・香港・シンガポールでは幼少期に才能や能力の高い人を選別して英才教育を施すという教育政策を採っています。そして、中国では10年に渡る国家英才プラン(National Talent Development Plan)によってトップクラスの学生を科学・技術分野や高度な技能が要求される分野に優先的に進学させています。

45年にわたる5000人の天才の追跡調査で「早熟の天才」ほど社会的・経済的に成功を収めやすいことが判明 - GIGAZINE

jp.wsj.com

まとめ

「万引きされないように定員が常時見張っている」、「コンビニトイレが使えない」地域では無理なんです。

エリート校でも失敗するかも知れないもの

アクティブラーニングをめぐる五つの幻想

第一の「幻想」は、先行き不透明な未来社会を生きる子どもには、アクティブラーニングが必要で、これまでの教育では目標を達成できないだろうという前提です。

第二の「幻想」は、活動的な学び(アクティブラーニング)をおこなえば、子どもたちは主体的・能動的に学ぶ(アクティブラーニング)ことができるだろうという前提です。

第三の「幻想」は、学校でアクティブラーニングを経験すれば、知識や技能を活用できる新しい学力(思考力・判断力・表現力)、学ぶ意欲や「生きる力」が高まるだろうという前提です。

第四の「幻想」は、研修や指導を通じて教師自らが主体的に学ぶ機会を提供すれば、どの学校や学級でもアクティブラーニングが達成可能になるだろうという前提です。

第五の「幻想」は、以上の四点より、アクティブラーニングは好ましく、国の教育政策として導入されるべきだという前提です。――「はじめに」より

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街

 

 

【寄稿】同胞を見捨てる世界のエリート - WSJ

学校教育は自ら学ばない人を量産するのか

今来産業用

  • 学校はお金と時間が無い
  • (どんなことでも)全員に合わせることは出来ない/全ての人に似合う服がないように
  • 「安くて旨い」はあるが「安くて良い」はない
  • 10兆円くらい欲しい

走り書きメモ

本題:

「授業って なんだろう…?」一方通行で退屈な高校の授業に疑問をぶつける漫画が思わず考えさせられる - Togetter

学校はかなり時間が限られているので、その中で最適化する。その結果がこういったこと。

それに対するか解答

広大に広がる品揃えの地雷原、イオンのトップバリュ : 市況かぶ全力2階建

行動経済学一見愚かな行動にも理由があることを示した。

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

行動経済学 経済は「感情」で動いている (光文社新書)

 

高校の歴史系はとにかく分量が多すぎる。そしてクラス(と一クラスあたりの人数)が多いので四頭立て馬車を操るがごとくかなり大変である。

一方通行をやめれば、つまりアクティブラーニングがその答えだが、それも問題がある。

第一の「幻想」は、先行き不透明な未来社会を生きる子どもには、アクティブラーニングが必要で、これまでの教育では目標を達成できないだろうという前提です。


第二の「幻想」は、活動的な学び(アクティブラーニング)をおこなえば、子どもたちは主体的・能動的に学ぶ(アクティブラーニング)ことができるだろうという前提です。


第三の「幻想」は、学校でアクティブラーニングを経験すれば、知識や技能を活用できる新しい学力(思考力・判断力・表現力)、学ぶ意欲や「生きる力」が高まるだろうという前提です。

対話的な授業等のは何度も失敗している。一応ゆとり教育が対話的な授業のようなもの。またアクティブラーニングもゆとり教育と同じ路線、児童中心主義である。

文部省の研究 「理想の日本人像」を求めた百五十年 (文春新書)
 

学校そのものが階層化されていて、例え偏差値で輪切りにされていても輪切りの中に階層が出来ているのでかなり難しい。これはかつてある予備校の先生(幹部クラス)が言っていたいた。すなわち偏差値に意味が無くなった。

偏差値崩壊

学校はお金と時間がなさ過ぎて、なおかつ先生が忙しすぎるので教材研究が出来ない。そもそも一クラスの生徒数が多すぎる。

THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく

日本の公教育 - 学力・コスト・民主主義 (中公新書)
 
教育と平等―大衆教育社会はいかに生成したか (中公新書)

教育と平等―大衆教育社会はいかに生成したか (中公新書)

 

エリートと庶民を分けるべきか?

教育のファストフード化とエリート教育のオーガニック - geopoliticsさんの日記(無回転思考)

ちなみに高校生の学力は教師と無関係です。

生徒というか学生の発言主体にした授業があって絶賛されていたけど、裏では大量の予習と宿題のレポート課題(添削は先生以外がやる)があると陰で言われていたな。

NHK DVD ハーバード白熱教室 DVD BOX [DVD]

NHK DVD ハーバード白熱教室 DVD BOX [DVD]

 

アメリカの大学(MBAなど)は授業中の発言も点数になるのでペーパーテストだけだと単位がもらえないので内気な人は大変だとアメリカ人自身が言っていた。

他にも理由があるはずだけどね。モチベーションとかキャリアシステムとか。新聞記者が素人なのはキャリアシステムというか人事のせいらしい。それと似た理由があるはずです。

 

教育依存社会アメリカ――学校改革の大義と現実

教育依存社会アメリカ――学校改革の大義と現実

 

 

外国人差別を資本主義が「潰す」

まずこの記事。ポイントは日経新聞。又の名を財界の御用新聞(たぶん誰も言っていない)。

www.nikkei.com

心優しきレベラル*1は怒っているけど、実際の流れは多分下の引用の通りだと思う。

つまり、移民のコストを庶民に支払わせ、そのコストに文句を言うと差別だとポリコレ棒で押さえ込む。後、トランプ現象になるかも。

良心より権謀。優しき無能。

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

ベルセルク 40 (ヤングアニマルコミックス)

 

 こっちかな。

ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫)

ディスコルシ ローマ史論 (ちくま学芸文庫)

 

 

移民の運命 〔同化か隔離か〕

移民の運命 〔同化か隔離か〕

 

 

行政は無償労働で回っている

住民減でコストをまかなえないところがでてきたのかもしれません。これは日本の予兆・未来です。

善意システムの崩壊

猟銃のコスト

コメント欄が参考になる。タダ働きで回っている。

はてなブックマーク - 北海道島牧村「猟友会に1156万円払うの嫌」→熊が出没するも誰も出勤せず漁港が荒らされる事態に。「金をケチるところを間違えた」「命を賭けるにして安い」との批判相次ぐ。 - Togetter

ライフセーバーやってたけど、資格所得や練習、道具購入などで5万以上自腹で、1日11時間拘束で交通費支給なし日給7千円(最低時給以下)でそれでも待遇いい方だった

自衛隊とか警察とかあるけど獣と人は別。ゴジラなら別だが、普通は訓練された人が当たる。警察もそういう訓練はしていない。猟犬も必要らしい。

この本か続編に訓練の必要性について書かれている。戦争国家アメリカなので空論はない。「訓練なし」は「いない」のと一緒

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)

 

 訓練しなければ人は動けないということである。

1か月ぶりクマ出没 なのに猟友会がいない…理由は1156万円の"報償費" 議会で否決 北海道島牧村(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュース

下記のリンク先にあるコメント欄が参考になる。新聞(メディア)より詳しい「素人」という問題。

togetter.com

ずっと前からだが善意に甘えたシステムが破綻しつつある。やなせたかしが行政に無償労働さえられていたと話題になったが、そもそも本来払うべきお金は国民の税金である。その支出を認めなかっただけである。つまりみんな大好き民意が原因である。

ハーメルンの笛吹き男 - Wikipedia

 

 

そもそも公務員が少なすぎる

消防団も確かそういう感じ。日本は圧倒的に公務員が少なすぎる。別の言い方だと住民がタダでやっている。

江戸時代もそんな感じだったらしい。

『江戸の目明し』時代劇のファンタジーを吹き飛ばす - HONZ

教師の違法残業は9,000億円

thepage.jp加えて、仮に、今の教員の勤務状況に即し、“自発的な残業”に該当する分を給与へ上乗せすると、国や自治体負担分の合計は、少なくとも9000億円を超える額が必要になるという。

news.livedoor.com

サービスは欲しい。金は払いたくない。これが全て。故に破綻する。

評論家山本七平が何度も指摘している。必要な金を用意できないと気合いや根性で賄おうとして破綻する。米軍が破壊したのはそういった虚構である。*1

国家公務員も似たような話。

同年代の官僚が留学帰りで辞めていくわけだが…… — うさみ のりや – アゴラ

 住民は被害者であり加害者でもある

 

行政コストは誰が払うのか?

もうこの問題に帰着する。お金は最低限であってお金があっても駄目というのはある。行政とか警察がとか言っている人の問題提起もお金の問題に収斂する。お金の先の問題もあるがそこは金の手当が付いてから。

 

縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)

縮小ニッポンの衝撃 (講談社現代新書)

 

 

学校の掟(校則)は偏差値と相関する

よく言われる校則問題のまとめです。要するに管理側が必要だからやっている。管理側は地域住民や保護者やそのた諸々の意見が反映されます。

経験則として校則の厳しさと緩さは偏差値と相関します。高い方が緩く、低い方がきついです。

 

校則と偏差値

高校になると偏差値で輪切りにされるので、校則の違いが実は偏差値の違いだと気づくと思います。公立トップ校(高校)は制服はないし(式の時困るので標準服的なものがある)、校則もほとんど無い。私服OKもある。

中学だとそのあたりが見えづらい。でも、地区(学区)でみるとよくわかります。地域ごとにレベルがあります。学力テストはそれを可視化させるのである意味パンドラの箱になります。

【校則】ルールがゆるい学校ほど羽目を外さない傾向があるのかもしれない「自由には責任が付き物」「禁止されてるから興味を示す人間もいる」 - Togetter

これは説明が逆で、緩いところはそもそもレベルが高い人が通っている。禁止とは禁止せざるを得ない行為があったから生まれただけです。

泥棒がいなければ窃盗罪は作られない。作られたフェンスは理由がある。もちろん永久不滅に規則があることはないという但し書きが必要ですが。

ルールは底辺に合わせる

中学時代、高学力層が大変なのはこのためです。ルールは底辺に合わせて作られるからです。だから偏差値の高い高校に行ったあたりで人間扱いされた記憶があると思います。東京あたりだと私立中に逃げるので被害は免れます。都内の私立中学進学率は3割です。

しかし、公立中学でも高学力層というのが存在します。

レベルが高い地域の公立中学校

東京のある公立中学校で実施されている『学校の当たり前を見直す教育』がとにかく素晴らしいと話題に - Togetter

ここは普通の学校ではありません。千代田区という超一等地。その子弟が通う学校です。

いわゆる東京の公立エリートコース(過去形)。

番町小→麹町中→日比谷高→東大

平均年収を見ると某地区の三倍(900万円代)です。

vdata.nikkei.com

本質はエリート公立校の誕生

以下の二点が本質

  • 周り(の馬鹿学校)に合わせなくてよい(嫉妬は上等)
  • 公立校でエリート養成するという画一的公教育の否定

つまり公立校でも格差が生まれようとしていると言うことです。都立高がすごかったときに、東京で学校群制度*1を導入して格差是正を使用とした時代から隔世(かくせい)の感がありますね。

今のエリートコースは私立中高一貫校(筑駒は国立)です。

geopolitics.hatenablog.com

 

むかし〈都立高校〉があった

むかし〈都立高校〉があった

 

 

底辺の現実

教育不毛地帯とは言い得て妙。

不良高校から転任してきた教師が喜ぶ理由が凄い「先生の気持ちよく分かる」「当たり前が当たり前にできるって素晴らしい」 - Togetter

下関国際の野球部監督「文武両道は二流。かき氷はうちでは許さない」初戦敗退するも「荒れた野球部を甲子園へ導いた人」と擁護する声 - Togetter

選手が自主的にやるのを待っていたら3年間が終わってしまう。

「文武両道あり得ない」下関国際・坂原監督が野球論語る|日刊ゲンダイDIGITAL

学校が高圧的である理由とリベラルが知らない戦場のリアル - geopoliticsさんの日記(無回転思考)

 

排水溝問題の次は煙草のポイ捨て…豊洲移転で「築地市場の衛生管理のずさんさ」浮き彫りに - Togetter

 築地の人の話がある。

著者が築地で働き始めてすぐに実感したのは、魚河岸がはみ出し者の受け皿になっているという昭和的な世界観であった。

『サカナとヤクザ』ニッポンの食卓を支える、魑魅魍魎の世界 - HONZ

ちなみにアメリカも厳しいそうで、日本との違いは底辺だけでなく、エリートも厳しいのだそうです。次世代の指導者層を作る意味があるからだそうです。底辺は日本以上のレベルで、下手をしたら刑務所に行くということになるので、生活までみっちり厳しいのだとか。

アンチ・エリートという精神構造を調べた本。

ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)

ハマータウンの野郎ども (ちくま学芸文庫)

 

コーチ・カーターはそんな学校の話です。野球やラグビーではなくバスケというのがアメリカらしい。実話を元にした映画です。

コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

コーチ・カーター スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

 

日本と違うのは勉強をさせること。スポーツでは食えないから。

日本だとスクールウォーズですね。

泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(1) [DVD]

泣き虫先生の7年戦争 スクール・ウォーズ(1) [DVD]

 

これはスポーツで自尊心を植え付けるという意義がある。

軍隊でも同じ

日本版。外から強制的にやることである程度生活向上が見込める。ただし人権上の問題がある。堕落する理由と堕落する自由はあるのかが問題です。

自主的にやると差が出すぎてしまうんです。 

学校でもある程度強制的にやらせる必要がある。効果は数年から数十年後。

togetter.com

上記の話はダイエットも同じ。

 

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

 

どこかで見た名言

人間は強制されてかろうじてまとも

軍隊は最底辺に合わせた方が強い。(メナンドロス)ヒストリエに出てくるそうです。

ヒストリエ(1) (アフタヌーンコミックス)

教育改革が失敗した理由も上記の様に学校のレベルの話に帰着します。

ゆとり教育はなぜ失敗したか

ゆとり教育は失敗したことになっていますが、そもそも初めから予測されていました。教育はまず研究指定校で行われる実験から始まります。この段階で、うまくいかなければなりません。で、どうだったか。先生以上に生徒の質が伴わないと難しいそうです。

でも、ゆとり教育進学校こそ成功しやすい。

 

教育改革の幻想 (ちくま新書)

教育改革の幻想 (ちくま新書)

 

と、言うことで、学校は生徒ありきであって、教師や教育委員会がどうこうできる範囲は限られています。言えることは引っ越しか偏差値の高い高校に行くかです。孟母三遷は伊達じゃない。

 

教育と社会階層: ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差

教育と社会階層: ESSM全国調査からみた学歴・学校・格差

 

 

 

自分の頭で考えるとはトースターをゼロから作ろうとして何キロも旅することである

現代の驚異は分業化

ゼロから始める困難さ

これは気軽にゼロから作ってみようとして悪戦苦闘した物語。

ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)

ゼロからトースターを作ってみた結果 (新潮文庫)

 

この話はロビンソン・クルーソーでも書かれていて、無人島で全部自分でやることの困難さを示している。よって現代は分業化で成り立っている。分業化で人間性が失われるとしたのはマルクスだったかな?

 

ロビンソン・クルーソー (光文社古典新訳文庫)

ロビンソン・クルーソー (光文社古典新訳文庫)

 
完訳ロビンソン・クルーソー (中公文庫)

完訳ロビンソン・クルーソー (中公文庫)

 

イギリスはこういう文化・伝統があるのかな? 経験主義の国として。

自分の頭で~というと、まず「自分とは何か」=自我と「頭で考えるとは何か」=理性というのがあって、すなわち近代とは何かにぶち当たる。無条件に使うべき言葉ではないが、それをよく知らない恐れ知らずがよく使う。

 

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

 

 

 

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

知性の限界――不可測性・不確実性・不可知性 (講談社現代新書)

 

 

巨人の肩に乗れ(アイザック・ニュートン)。

 

「人生に成功したければ、言葉を勉強したまえ」『ブックストアで待ちあわせ』より

 人生に成功して高い水準の生活を楽しみたければまず言葉を勉強しなさい、という伝統のあるアメリカでは、すこしだけ極端に言うと、勉強とはまず言葉の勉強なのだ。

(中略)

 言葉がまだそれほどしっかりしていない人、あるいは自分の言語使用能力にまだなんとなく自信のない人たちのために、自分でお勉強するためのセルフ・ヘルプの本が、アメリカではたくさん出ている。

ブックストアで待ちあわせ (新潮文庫)

ブックストアで待ちあわせ (新潮文庫)

 

 わかる人は 

炭酸入りコーヒー

でわかる。失敗を共有しないで何度でも蘇る悲劇。