geopoliticsさんの日記(無回転思考)

はてなダイアリーから引っ越し中

異世界転生 教育の非専門家が学校に来るとどうなるか

書かれていることは正しい。客を選べない仕事の姿はこういう感じです。

先生1年目という感じ。

qiita.com

世間知らずはどっちだということで、多分学校側より学校の外の方が世間知らずのはずですね。これに驚いていると仕事にならないんです。

本当の仕事はこれからです。

学校で教えるべき教は滅ぶべきである。

 

学校って何だろう―教育の社会学入門 (ちくま文庫)

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小学生にプログラミング教育をしてきて分かったこと|nobkz|note

 

60年代生まれ(ナンシー関世代)の終わりと次は80年代生まれの時代

バブル世代が終わろうとしている~いつかは時代遅れ~

かつて野村克也が年齢と時代には勝てないと言っていた。年齢は体力が落ちること、とそれに伴う嗜好の変化とかそういったもので、時代は生まれ育った年代と、今の時代の差だと思う。今の若いやつはわからんと言ったらそれは時代差です。

今活躍している評論家(風のタレント)はほぼ間違いなく60年代生まれということに気がついた(2019年現在50歳代)。ナンシー関世代(62年生まれ)がそろそろ賞味期限切れになりそうだ。サザンオールスターズ(78年デビュー)を聞いてきた世代。古い左翼風味が時代遅れになり新しい風が吹き始めたときどうするか。ムーア中将に忠告したラップ少佐はいない。

バブルを経験しているかしていないか。今の現役世代はバブルを経験していない不況世代である。だから志向なり思想が違う。生活がカツカツな人がどうして騒げようか。

若者代表ではないけど率直に言ってこっちが本流。不正追及より生活。暇人の遊びに付き合いきれないのが本音だろう。

正しい方か正しくないかではなく、食えるか食えないかである。若者が権威主義的になっているという理由は食えないときに頼れる親分を探しているからだ。70年代生まれが一つの分水嶺でその下の80年代は完全に別物である。

そこを感じていない。バブル世代の評論家の性能寿命(製品として壊れてないが古くて性能が落ちる)が終わったのかも知れない。

生き残りをかけて反対方向に走っている人もいるけど、そうじゃないということがわかってない。対立軸が違う。自分世代を基準として反対を選んでいるのだと思うけど、基準にしている時点で違う。そのフレームワークは古い。

これからの中心は80年代生まれである。

geopolitics.hatenadiary.com

 

 

 

ネットは社会を分断しない (角川新書)

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立食は実は安い理論

立食は実は安いという話は別件で聞いていた。政治家のパーティーではないけど。

予想

席があると一人一人に食事を用意しなければならないが(給仕も必要)、立食だとテーブル一つに皿を一つ盛れば済む。全員が食べるわけではないので10に対して7くらいで済む。中心が回る中華テーブルも同じで、各自取り皿方式だと総量として少なく済む。座席に座らせる結婚式が一番金がかかる。ビュッフェは安いのです。

材料費より高いのは場所代と人件費だと思う。

桜を見る会 高級寿司「銀座久兵衛」主人が「うちは出していない」 - 産経ニュース

桜を見る会は誰のものか 伊丹十三の描く政治家と有権者の関係

国民(支持者)という宿痾

伊丹十三の「マルサの女」という税務署の映画がある。その二作目、「マルサの女2」に国税官(花村:津川雅彦)と政治家(猿渡:小松方正)のやりとりがある。そこに出てくる有権者の集り(たかり)の話がすべて。

 

それどころか、われわれは、莫大な資産を持つ人間が自分の周囲にいる人間に金品をばらまくことや、人事権を握った人間が、自分の好みの人間が有利になるべく取り計らうことを「器の大きさ」ないしは「度量」と見なす感覚さえ抱いている。

招待客1万人の口を封じることはムリ (3ページ目):日経ビジネス電子版

この国は民主主義によって滅ぶ。

 

プラトンの呪縛 (講談社学術文庫)

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マルサの女2 - Wikipedia

マルサの女2<Blu-ray>

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教育改悪の三銃士

日本の下り坂の責任をどこに取らせるかの結果

ラーメン三銃士風)

  • 今の学校教育は悪い派(国民。先行事例は民間校長)
  • 産業界(財界)
  • 受験産業

この三種混合が諸悪の根源。文科省もあるけどここでは外す。

受験産業と財界の詳しい話は新潮がまとめている。

英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない | デイリー新潮

ゆとりが最初

ゆとり教育が最初の一手で、暗記中心から自己主張(活用とプレゼン)みたいな方向に舵を切った。方向性は悪くないが一部の生徒児童しか対応できず、優秀な先生がやっても同じ。問題は教師側より生徒側の方が大きい。学校で得る物より(家庭から)学校へ持ち込むもの(素質・環境)の方が重要になる教育方法だと思う。

 

教育改革の幻想 (ちくま新書)

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改革は良いがエビデンスは?予算は?

教育社会学等で学力は本質的に家庭に依存(相関)していることがわかっている。この事実から目をそらすために学校が悪い論が採用される。実際学校は悪い。ではなぜ悪いか? 予算が無いからである。戦争も教育も金がかかる。

OECDの統計を見ても学校予算は少なく、教員は働き過ぎている。別の言い方だとかなりコストパフォーマンスがいい。だからこれ以上何かするなら根本的に変える必要がある。それは教師の質ではなく、学校の予算と仕事の配分である。何度も言うが質はあまり関係が無い(家庭が問題)。

文科省財務省)の大罪

予算を削りすぎて科学が死に、当たる馬券を買うという予算配分でさらに死ぬ。やっていることは善意で塩をまいている。

京大山中氏、iPS研究への継続支援を政府に要望 :日本経済新聞

 

科学立国の危機: 失速する日本の研究力

科学立国の危機: 失速する日本の研究力

 

 

危機の構造―日本社会崩壊のモデル (中公文庫)

危機の構造―日本社会崩壊のモデル (中公文庫)

 

 

すべての原因は民間から

導入の経緯が書かれている。要するに財界の要望。

英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

英語民間試験ごり推しの裏に「ベネッセ」の教育利権…高校も大学も逆らえない | デイリー新潮

すべては期限に間に合わせるための帳尻合わせ~不可能命令と員数主義~

予め試験の解答を配っておくという方式は、自分でも思いつく時間短縮化方法。結局のところ時間が無いという問題に誰も向き合わなかった。導入ありきだった。

共通テストには、国語と数学に記述式の問題が導入されますが、採点を任された民間事業者に、大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが分かりました。

“記述式問題” 事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト | NHKニュース

しかもベネッセの関連会社

 採点は公募によって、ことし8月、ベネッセの関連会社、「学力評価研究機構」に委託することが決まりました。

「あ、これ進研ゼミでやったやつだ!」

昔は刑務所で印刷するというネタがあった。これをどうやって外に持ち出すかが小説(ドラマ)になっていたはず。都の西北も試験問題漏洩事件があった。

早稲田大学商学部入試問題漏洩事件 - Wikipedia

医大入試でも不正が叩かれた。日本人は試験に関して純粋に信じている。故にその部分に毒を入れる行為は徹底的に叩かれる。

ベネッセ個人情報流出事件 - Wikipedia

 

上司は思いつきでものを言う (集英社新書)

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会社が消えれば個人が負えないリスクを負う

以前弁護士が書いていたが、個人間の金貸しは基本的に返ってこない。だから金融会社は個人をまとめて一つのパッケージにしてリスクヘッジをしている。ヘッジは高い金利である。それで焦げ付きに備えている。つまり必ず焦げ付きが起きることを想定している。ちなみに焦げ付きは1%らしい。

【特集】“カーシェア“で貸したBMWが「無断売却」って!?怒り収まらぬ被害者...“大手だから安心“に付け込む犯罪に注意(MBSニュース) - Yahoo!ニュース

個人でやる以上リスクをどうヘッジするかが問題になる。一般論として手を出すには高すぎるリスクだと思う。つうかそんなに簡単に売れるのか?