2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

女性を採用しすぎて崩壊する行政~男性に依存する公務員~

注意:女性限定の話ではない 育児は女性がしがちなだけで、男性(育休)でもあり得ることです。決して女性だけの問題ではありません。残された人も男女問わずいます。 カツカツなところにインパクトがくると機能不全になります。 新人で1年勤務第1子出産 3…

三本足のテーブル 一本欠けたら機能しない問題が現実化

www.sankei.com これは前例があって、一人欠けると残った人に負荷が想像以上にかかって全体が機能しなくなる。だから日常的に必要人数だけで回しているところは一斉休業しなければならない。知っている話だと一人かけたらほかの人が全員辞めた。その人たちは…

緊急時に人は訓練通りにしか動かない

非常時は日常の行動が出る 訓練の怖さ 休校の方がリスク 非常時は日常の行動が出る 訓練の怖さ 戦争の本は実践的で面白いです。面白いという感想は不謹慎かもしれませんが、人が究極的な場面でどういった行動をするのかがわかります。口だけの人は大量にいま…

小泉進次郎のミノフスキー粒子

小泉氏「反省伝わらぬことを反省」 複雑釈明も謝罪拒否:朝日新聞デジタル 発言の揚げ足取りが常道化したら対策が進んで、何も言っていないのに何か言った風な発言になった。 昔は国会とか見てて「政府の答弁まどろっこしいくて下手だな」とかいつも思ってた…

専門家は役に立たない 机上の空論と実務の狭間

混乱した現場への介入は難しい 例の教授はウイルス(感染症)の専門家であって、現場に介入する専門家では無いように思える。それゆえ正論が通じないあの現場には役に立てない(机上の空論になってしまう。正論は事前と事後)。 あそこに必要なのは介入の専…

政治主導の結末

小泉首相や橋下知事(市長)の時から政治主導は導入された。そのときに国民は拍手喝采を送った。今回はそのいうわけには行かなかった。脱官僚は不作為で済んだが政治主導はより駄目な方向に一歩踏み出した。 人事院局長、自らの答弁を撤回 検事長の定年延長…

断言の法則 大衆心理と不安対象法

以前何かである人がなぜ占い師は消えるかという話をしていた。細かいところは忘れたが要点を書いてみる。 テレビでは断言する占い師を求める 断言するリスクがある 結果が出るのは数年後 断言したため占いが外れたことが明確になる やがて占い師はテレビに出…

平成政治改革の結末~新型コロナウイルスは問題をあぶり出した~

自民党一党独裁や首相の権限などの話はすべて平成時代に仕組まれていた。 と書くと陰謀論のように見えますが、政治改革の果てにたどり着いた世界が令和に出ているだけです。 官邸主導トップダウンできしみ 内閣官房健康・医療戦略室 vs 医療研究現場 - 毎日…

アナログとデジタルの壁 紙は画材

デジタルとアナログの谷 アニメのデジタル化 デジタル化で典型的なのがアニメの色彩ですね。 デジタル化し始めた頃のアニメはとにかく絵が薄い。アナログ時代で成立していた世界がデジタル化で薄くなってしまった。 その後デジタルで成立する色と線がわかっ…

足らなすぎる医療機関(保健所) 弱すぎる行政にしたツケ

日本はどこもかしこも緊縮財政でして余力が全くない。 (状況)「腹が減っている」と(対策)「どう腹を満たすか」は別問題。日本は「どう満たすか」で揉めている(というか案がない)。 公務員が少なすぎる 保健所関連 医療従事者がキャパシティオーバー 検…

日本人の平均 インテリ・リベラルの知らない世界

インテリ・リベラルの知らない世界 togetter.com 問:日本に来る映画のポスターはなぜダサいか 答:それが日本人の平均だから(洋画は基本的に無名に近い。監督で金が取れるのは宮崎駿くらい。邦画はタレント推しで見る。) これも売るための改題だった。 ド…

定義が重要なこともある 言葉を正しく使えるか

この話が典型例でお互いの言葉と意味が一致していないとボタンの掛け違いが起きる。 togetter.com だから専門家は専門用語を定義して使う。日常語をあえて外して定義する。誤用があるので優性を顕示性に変えたりする。 ウィトゲンシュタイン入門 (ちくま新書…