混乱した現場への介入は難しい
例の教授はウイルス(感染症)の専門家であって、現場に介入する専門家では無いように思える。それゆえ正論が通じないあの現場には役に立てない(机上の空論になってしまう。正論は事前と事後)。
あそこに必要なのは介入の専門家だけである。カウンセラーは介入するトレーニングを受けている(と聞いた)。混乱した状況をさらに混乱させないようにするにはそれ相応の訓練がいる。
専門家が正論を言うことではなく、やるべきことは現状を改善して正論に近づくようにする行程を作ることだとだと思う。
個人的に足らないと思うことは現場の指揮コントロール(誰が中心=責任部署か)と兵站=物と人だと思う。4000人近い人を隔離する施設は日本国内にない。さらにその人数をコントロールする専門家がいるかどうか。
RT鍵:なまじ、専門的な優れた知見があって、たぶん、現場からの信頼も結構あるけども、大局的な行動は出来ない人が正義に目覚めて全力で活動し始めるとシステムが滅茶苦茶にされるという状況を我々は今、リアルタイムで見ている。
— Toru Oga | 大賀哲『共生社会の再構築』 (@toru_oga) February 19, 2020
岩田先生はリスクマネジメントでの禁じ手である、ゴールを設定する組織の信用を直接攻撃しちゃったんだよね。
— pxf03241 (@pxf03241) February 19, 2020
これをやると、ゴールの見えない戦いとなって際限なく戦線が拡大し、泥沼化しちゃうんだけどな。
これ、岩田先生が最も恐れてた医療体制の崩壊に、自分が引き金引いた話だろ。
中国は土地があるので金のパワーで強引にできたけど、日本は金はない・人はいないでできることが少なすぎる。中国も人はいないらしいけど。医療従事者はそう簡単に育成できない。
何度か繰り返していますが治癒証明や退院基準に検査陰性2回のルールは今すぐ改め、退院後の自宅療養期間など時間を根拠にしたほうがいいです。検査はウイルスの非存在を証明しませんし検査キットや人員を枯渇させます。皆の納得安心ではなく論理、合理、科学、そしてサステイナビリティを根拠にすべき
— 岩田健太郎 Kentaro Iwata (@georgebest1969) February 21, 2020