嫌いなものを研究する難しさ
いわゆる社会学によくいるタイプでネットで見る限りほぼ女性です。何が嫌いかというと男性が嫌い。そういった歪んだものを持っているとすべて歪んで見える。知性に問題がない分余計に厄介になる。
心理学者で数学科出身の人がいて、この人は数学的に心理学を見るので業界に対して辛辣的です。外野の目を持つとある程度質が担保されるようです。
社会学と新聞記事の相性の良さ
別に今回のUT社会学の事例だけで叩かれているわけじゃなくて、
— 2次パパ (@2dim_papa) January 30, 2021
1)自分が主張したい結論を決めます
2)それに合致しそうなデータを探します
3)上記1)、2)を基に既定の路線で論文を書きます
という牽強付会が社会学の代表的な技法、とずっと批判されてきたわけで、昨日今日の話じゃないでしょ。
新聞だと「カンカラコモデケア」言うそうで、
カン「感動」感動したことを書く
— 笹本祐一 (@sasamotoU1) February 10, 2021
カラ「カラフル」色を入れることで鮮やかに
コ「今日性」旬な話題を取り上げる
モ「物語性」ストーリーをもたせる
デ「データ」データや資料による裏付けで説得力を出す
ケ「決意」書き手の強い思いをにじませる
ア「明るさ」暗いものではなく明るくプラス思考な文章に
ポイントを少なくすると社会学になる。
当の社会学者も危機感があってこんな捨て文を書いている。
日本の社会学の特徴は、アカデミズムの軽視だと思います。すなわち、学会報告や学会誌を軽視しているということです。学会発表もせず、学会誌に論文を投稿もせず、それでも社会学者づらして本を出版したり、さまざまなメディアで発言することができるのが、日本社会学の実情です。
「厳密に論証しろ」という要求には、「自由な議論を抑圧するな」と反体制ぶって見せるくせに、対外的には社会学者として語るという欺瞞は見ていて不愉快極まりありません。