未だに手柄として宣伝するという最後の指摘は当たっている。
http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201107310224.html
あいさつで経済産業省原子力安全・保安院のやらせ問題に触れ、「厚生相時代に体験した薬害エイズの構造とそっくり」と指摘した。保安院と電力会社の関係を、当時の厚生省と製薬会社に重ね合わせ、行政と業界が一体となった癒着体質を批判。
薬害エイズの真相
詳しい内容はリンク先と書籍を読んでいただくとして、菅直人の本質が見える部分だけを抜粋。
薬害エイズ事件の真相 - 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン 魚の目:魚住 昭 責任総編集 ウェブマガジン
そして菅直人首相が厚生相時代に薬害エイズ問題で挙げたとされる手柄が、実は人気取りのパフォーマンスにすぎなかったことがお分かりになるだろう。(中略)
人気取りの政治家と、ことの本質を理解しようとしないマスコミによりエイズ問題の本質は、悲劇から事件へとねじ曲げられたのだ。それが裁判で疑問の余地なく明らかになった。
にもかかわらず菅首相はいまだに薬害エイズ問題での功績を誇らしげに語り、マスコミもそれに同調している。いったいこの国はどうなるのだろう。
- 作者: 武藤春光,弘中惇一郎
- 出版社/メーカー: 現代人文社
- 発売日: 2008/09/10
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