論旨は最後にある
社会保障は毎日新聞がつけた題であって確かに言っている。ただ、注目すべきは最後のところの部分である。
一部引用する。
目を引かれる装備とか技術とかいろいろあるんですけれど、もっと地に足を着いたメンテナンスですとかロジスティクス、ここにももっと注目をしてほしい。その辺に対する国民、一般の理解をいただけたらなというふうに思っています。
要はハードよりソフトのような話である。
利益誘導の盲点
メンテナンスは金がかかるが目立たないため金が使われにくい。例えば物は来ても人(専門職)は来ない。来ても別のことをやらせる。設備は更新されない。
これが行政には山ほどある。ネット対応も単に経費が増えるだけで、窓口は閉じられない。さらにネット対応の更新もかなり難しい。学校PCがXPから更新できないという話が数年前にあった。gigaスクールでも裏方に金がどのくらい行っているか不明。政治家は目立つことをやりがちだから裏方に金は回すメリットはない。これは国民の認識と一緒である。政治家も世論をうけている。