野党が無力で与党が「勝った」試合

要するに公明党がやった仕事

10万円給付 存在感示す公明、自民はガバナンスの危機 迷走に野党は批判(1/3ページ) - 産経ニュース

当初の「減収世帯などへの30万円給付」への批判に危機感を強めた公明党が、一律給付に慎重な安倍晋三首相に政治決断を迫って存在感を示した一方、補正予算案成立後の追加対策での対応を求めていた自民党ははしごを外された形となり、党の政策決定のあり方を疑問視する声も出ている。

 

結局の所選挙で選挙を勝つためには票が入る。票は有権者ではなく支持者。支持者から圧力がかかれば動かざるを得ない。何々券はそのたぐいの圧力だった。

今回は公明党の支持者が反発した。だから動かざるを得なかったのだろう。

一律10万円、与党圧力に安倍首相転換 所得制限不評、危機感広がる―追加経済対策:時事ドットコム

かつてあった派閥が公明党になった。

追記

実はそこまで公明党は強くなかったのではという話があるらしい。

全国民「一律10万円給付」へ、安倍政権「軌道修正」のウラの暗闘(長谷川 幸洋) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)

1人10万円、非課税扱いに 給付のポイント :日本経済新聞