男女問題の勘違い~その仕事は魅力的ですか~
以前もあったが女性管理職が少ないという問題は、実は男も管理職になりたいと思わないという事でしかない。結果的に男性が徴兵されて管理職になる。
最近、弁護士に「昇進・昇格を断ったことを理由に懲戒処分ができないか」という相談が増えているという話。「管理職になると残業代が出ない」「メリットがない」 - Togetter
この議員版である。
特に地方議会は魅力が無くて兼業してないとなれない。だからほとんど土建屋のおっちゃんがやっている。兼業議員である。
マツコの知らない世界で選挙のプロ(コーディネーター)が指摘していたが、議員報酬が少なくて魅力が無い。結果、集まってるのが先ほど述べた兼業とそれ以外のなにかになる。
公明党の組織的基盤というのも日に日に弱体化してるわけで、いつこの党勢が維持できなくなるのか、自分なんか興味持って見てるのだけど、「集票力の弱体化」以前に、「立候補してくれる人がいない」問題の深刻化は確かにヤバく、本当に地方なんかではこっちの問題で成り立たなくなる可能性があるかも。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) July 8, 2021
某元公明党議員から直接聞いた話だけど、その人が出馬する際には某一番偉い人から「君、政治家になるか!」という電話が直接かかってきて、別に政治家なんか考えたこともなかったけど、否も応もなかったんだと。ただ、今は本当に時代が違うからね。公明党でも地方選では本当に立候補者がいないらしい。
— OGAWA Kandai (@grossherzigkeit) July 8, 2021
選挙費用はだいたい議員報酬1年分くらいが相場である。国会議員だと3000万円くらいで、地方議会(市町村と都道府県)だと100万円(村議)から1500万円(県議)くらい。
地方議会が酷いという話が合ったが実質名誉職と多分利権くらいしかないのでまともな人は寄りつかない。かつてはうまみがあったが今はほとんど無いらしい。もはや儲かる職業ではない。
議会を廃止した自治体もある。町・村は議会を置かないことが出来る(自治法) 。
女性議員からは女の問題に逃げるな、男と同じ仕事(安全保障など)をしろと言っている。