新しい知識はそれを支える無数の知識によってわかるようになっている。
子供の頃に勉強が苦手な理由は支える知識がないからである。大人になると社会経験という生きた知識があるため、学校の勉強がわかるようになる。知識のあるなしが決め手となる。子供の頃知りたかった系の話はその錯覚である。学校でやっていても当時は気がつかない。
観察してると「勉強のできる子」は、その言葉を聞く前にすでに知識のネットワークが準備されている。電流の話を聞く前に、モーターや電球の仕組みだとかに興味を持ち、すでにある体験ネットワーク、知識ネットワークの結節点の一つにその名称をあてはめるだけ。だからすんなり覚えてしまう。
— shinshinohara (@ShinShinohara) October 11, 2021