時代を無視する議論

ワープロとパソコンの違い

今北産業:デジタル(半導体)の価格破壊が凄まじかった。

後知恵バイアスの典型例。または未来予測はいかに難しいか。

togetter.com

  • パソコン=本体だけ(osは別売。MS-DOS。漢字は国産機種のみ)。一式買うと40万円コースで完全に金持ちの道楽です。(パソコンサンデーを探してね)

当時パソコンは高価でなおかつフォントと印刷関連が絶望的だった。印刷機はドットインパクト型が主流である。マックが印刷用で有名だったのはこの印刷機能が良かったからだと思う(Postscript関連)。ただ対応印刷機も当時のパソコン並みに高かったけど。

当時国産パソコン=日本語が使えるものは数社から出ていてナンバーワンはPC98である。

さらにワープロソフトが高価で10万円くらいした(松)。

松 (ワープロ) - Wikipedia

一太郎はその半値で出した。58000円くらいした。

一太郎が人気になる時期はバージョン3からでこれが87年である。この当時でもパソコンは40万円コースです。その後HDDが必須になって問題化した(Ver5)。40MB(メガバイト)が10万円以上したはずです。

ワープロ印刷機が使えて日本語が使える特化型パソコンである。

この10年後の価格でも50万円する。マックは車が買えると言われていたことを考慮しても高いです。

pc.watch.impress.co.jp

個人的にはPCよりもインターネットの方がインパクトが大きいと思う。ワープロでネットという製品があった。

 

dime.jp

 

80年代マイコン大百科

80年代マイコン大百科

  • 作者:佐々木潤
  • 発売日: 2013/07/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)