ワープロとパソコンの違い
後知恵バイアスの典型例。または未来予測はいかに難しいか。
当時パソコンは高価でなおかつフォントと印刷関連が絶望的だった。印刷機はドットインパクト型が主流である。マックが印刷用で有名だったのはこの印刷機能が良かったからだと思う(Postscript関連)。ただ対応印刷機も当時のパソコン並みに高かったけど。
当時国産パソコン=日本語が使えるものは数社から出ていてナンバーワンはPC98である。
さらにワープロソフトが高価で10万円くらいした(松)。
一太郎はその半値で出した。58000円くらいした。
一太郎が人気になる時期はバージョン3からでこれが87年である。この当時でもパソコンは40万円コースです。その後HDDが必須になって問題化した(Ver5)。40MB(メガバイト)が10万円以上したはずです。
ワープロは印刷機が使えて日本語が使える特化型パソコンである。
この10年後の価格でも50万円する。マックは車が買えると言われていたことを考慮しても高いです。
個人的にはPCよりもインターネットの方がインパクトが大きいと思う。ワープロでネットという製品があった。