日本の元軍人にインタビューをしていた作家が、ぼそっと言われた言葉に「新聞が煽った」という話があった。
何度か指摘しているが国民が待てなくなっている。報道がそれに乗っかっている。
反政府系言論が感情論に回収される理由は、専門知による解釈ができないから。メディアに専門家がいない。
さらに感情の方がリーチしやすい。悪事千里を千里を走る。能の仕組みとして悪い噂ほど人は聞いてくれる。
これを上手く使ったのが大阪維新の会で、メディアの質問に答える会見の場を利用した。
雨合羽とかいろいろあったがこういうことが起きる。
高齢者ワクチン「7月中の接種完了を」 総務省が太田市長に電話で念押し 政府の姿勢浮き彫りに(上毛新聞) - Yahoo!ニュース
マスコミがやるべき事は煽ることではなく前提となる知識の共有である。行政が弱体している中で何ができて何ができないのか。そもそもなぜここまで行政能力を削り続けたのかである。