敵がいないと戦えない都知事 今度は若者をスケープゴートに

小池百合子東京都知事の戦略(戦術)は一貫していて「敵と戦う私」を演出することである。それは大阪維新の会が国と戦う(または既得権)というポーズを取り続けたことと同じである。

結果や原因は問われない。戦っている私が貫ければよいし、それを支持する国民がいる限りその戦術は有効である。

 

そして明確な敵がいない場合困るのである。

ワクチン接種をしない人を敵としたらしい。

“若者ワクチン接種促進”都がアプリ開発へ|日テレNEWS24

現場レベルではワクチンが来ないという苦情がないことになっている(23区で達成率が違いすぎるが区長を敵にしていないあたりは政治的センスかな)。

 

(追記)

 

想定通り破綻

東京の若者向けワクチン接種 想定超える人数に急きょ整理券|NHK 首都圏のニュース

接種できない人が相次ぐ事態となり、都には少なくとも1万件を超える苦情などが寄せられたということです。

早朝 渋谷に長蛇の列“若者接種”想定大幅超 あすから抽せんに | 新型コロナ ワクチン(日本国内) | NHKニュース

都民は騙せても現実は騙せなかった。

若者をスケープゴートにする作戦は失敗

 

渋谷の「若者ワクチン接種センター」抽選方式になった結果、原宿まで伸びる大行列に - Togetter

 

 

 

 

小池知事、コロナ感染対策「買い物は3日に1回」 テレワーク徹底「この時期にやらないでいつやるんだ」:東京新聞 TOKYO Web

東京都はまた官邸を敵に指定。

宣言解除で酒提供再開へ 緩和策「丸投げ」を警戒―各自治体:時事ドットコム