イギリスの次期首相候補がインド系と女性で多様性があると言われているが、実際はバリバリのエリートである(階級社会)。決して多様性があるとは言えないがそういう評価をしたい勢力にとって格好のエピソードになっている。つまり話者が信用できるかどうかのリトマス紙になる。
イギリスの次期首相を決める保守党党首選挙、日本でもインド系男性と白人女性の対決と報道されています。ただし、スナクもトラスも実はオックスフォード大PPE(哲学・政治学・経済学)卒業で、カレッジもリンカーンとマートンとなかなかの名門。そこで現地では、
— Daisuke IKEMOTO/池本 大輔 (@MGULaw) July 23, 2022
英国の歴代首相は大半が(女性は2人とも)オックスフォード大学を卒業。
— 堀口 英利 | Hidetoshi Horiguchi (@Hidetoshi_H_) July 24, 2022
※例外はキャラハン、メージャー、ブラウン(エディンバラ大学)のみ
しかも、男性は往々にしてイートン・カレッジ出身。
「女性の首相を2名も輩出した英国は多様性がある」みたいな言説にはうんざりしますね。 https://t.co/V79YXtHeIr
階級の話