宗教界隈が騒がしいが基本的な話はいくつかある。
まず日本人の宗教に対する信頼性が低い。よって他の分野に偽装する。例えば科学に偽装する。つまりカルトは宗教以外にも存在する。
科学に偽装する(例:社会学)
■破壊的カルト宗教の特徴
・思考、感情、行動、情報のコントロール(マインドコントロール)を行います。
・一般社会や信者以外の人間の敵視、蔑視、軽視など。
・規模:いろいろ(世界的組織から、少数カルト、個人カルトも)
・教祖:個人教祖の特徴、存在の有無などは、いろいろ。多様です。
・信者のライフスタイル:厳しいものから不道徳なものまで、いろいろです。お金にうるさい団体、時間管理にうるさい団体、男女交際に厳しい団体や、sex教団などと言われる団体まで。
・教祖、または教団組織への絶対服従:教義が変わったときには、自分の考えもそれに合わせることになります。アメリカに本部があると、信者が読むものは全てアメリカの本部が出版したものの翻訳だけだったりします。
・批判的思考の否定:考えてはいけないと教えられたりします。
・目的のための手段の正当化:違法なことも教祖のためなら良いなどと考えます。
・世界観の分化:教団組織は善、それ以外は悪。他の宗教グループの否定。学校とか警察とか政府、国連などを全面否定することもあります。
・救いや、心の平和は、教団組織に従うことによってのみ得られると教えられます。
伝統的なキリスト教なども、教会の存在を重視します。しかし、救いは、信者と神との個人的関係にあると教えます。神を信じる者が救われるのであって、教会や牧師に従う者が救われるのではないわけです。
・脱会者には、恐ろしい制裁がくだされる
一般の宗教であれば、その宗教団体から脱会しても、入会前の状態に戻るだけです。それに対して、脱会すると、前よりももっとひどい目に合うと教えます。
・教団組織を個人より優先する、全体主義的体制。
・これまでの人間関係や人生の目標など、過去との断絶をさせる。
*全ての破壊的カルトが上記の特徴全てを持っているわけではありません。また、客観的には上記の特徴があっても、信者である本人は、全く気づかない方が普通です。
スピリチュアルはオウム真理教が事実上消えた後広まった。オーラの泉など。