既存の(ダサい)左翼からの決別と構造上の欠点。

新規性と古い構造

まあオシャレで古いですよ。

SEALDsの姿勢は既存の政治運動の限界を打破する可能性を持っているが、既存の政治運動を馬鹿にしていることがSEALDsの可能性を閉ざすことになるだろう

 

SEALDsの運動は既存左翼の限界を突破する。いわゆるブレイクスルーを実現する可能性がある。ブレイクスルーの可能性を広げるには、既存左翼の歴史に学び、同じ轍を踏まないことが必要になってくる。

 

ま、それはともかく何が問題なのかというと、社会運動は多数の人から支持されることを望み、そのように活動するはずですが、実際はたいていが俺様に従え体質を脱却できず崩壊していくという歴史をたどっているわけです。

 

togetter.com

ガイ・フォークスさんによる「SEALDsは共産党系だがイコールではない」考察 - Togetter

 

図らずもウクライナ問題で安全保障の重要性が認識されるようになったが、左翼の平和論はその部分が弱くて、SEALDsも過去の踏襲しかし出来なかった。論理が弱すぎた。

ダサい左翼からオシャレな左翼になったが本質は60年安保と同じになってしまった。古い映画のリメイクで内容は現代的になっているが本質の部分が古くなっている。