平和論は国内問題か?

日本の平和論は「日本が再び外国へ戦争をしに行く」という認識が土台になっているため、海外から戦争がやってくるということは想定していない。これは国内問題の設定である。

国際問題として例えばロシアの侵攻した場合、日本の平和論は国内限定なため何も出来ない。さらに国際問題でも最後は国内問題になる場合も対処できない。中国が攻めてくるという設定した場合、議論が出来ない(台湾の周辺は日本である)。

つまり9条の発想は国内限定である。反戦平和論はそこを突かれている。例のSEALDsでさえ、そこは曖昧にしている。これは戦後左翼が全く考えてこなかったことである。巻き込まれるくらいのことは考えていたが直接来る場合は何も想定してない。せいぜい日本が悪いから、防衛力があるから、自衛隊があるから、米軍基地があるからくらいである。それは国内限定の発想である。

その結果がこれ。

日本の学生とウクライナ避難民の直接対話「武器を供給したらいつまでも戦争が終わらないと思うが?」 - Togetter

何も考えてないに等しい。武器が無ければどうなるかわかってない。無抵抗はやりたい放題である。

外国人は常識が日本とは違う。

悪の日本帝国以外にも目を向けて考えなければならない。

「戦争ラブな男」には「セックス・ストライキ」 求められたら会員証提示、「お断りします」: J-CAST ニュース

ロシアが全部ぶち壊したんだけどね。ソ連が消え、憲法に安全保障が無いことが発覚し9条は日本国内限定の話だった。

「日本で戦争が起きる可能性ある」自民・麻生副総裁

 

ja.wikipedia.org

 

 

geopolitics.hatenadiary.com

軍隊警察が無ければ自警団だよね。