わすれもしない、小学6年生の最後の音楽の授業の終わり際15分
— 反バリカタ主義日本労働者党のサー・アーノルド卿(公式) (@wellkin1945) December 21, 2020
先生が教室の入口に鍵をかけ、生徒に窓を閉めさせて
「思想はどうあれ、知らないと今後の人生でみんなが恥ずかしい思いをすることもある歌だから」と言って一回だけ君が代を教えてくれた
戦後のタブー
当時の空気感は共産国のことを悪く書くとお叱りのお手紙をいただくというものだった。中国史の教授が軽く悪く(学術的には正確)書いたら、そういうことがあったと新書の後書きに書かれていた。
市井にも直接的ではなくともそういう薄らと暗い雰囲気があった。この霧が完全に晴れたのは北朝鮮が拉致を認めたあり(2002年以降)からだと思われる。それまでタブー扱いだった。口にすると差別主義者と迫害された。
平和実現の議論をするのに戦争や戦略のリアルを知ることは必須、にもかかわらずこの国は戦後戦争研究や戦略研究を長い間封殺してきた。しかしその中でも、特に冷戦終結後にそうした研究に従事する研究者たちは増えていたし、リアルな議論も展開されるようになっていた。その流れが今回一気に表に出た
— Mie_Oba (@Mie_Oba) April 2, 2022
「私はロシアに詳しいんだ」と称する人はだいたいソ連時代以来の老害らしい - Togetter
化石になりそうだけど一種の内面化された戦後の精神(自動ブレーキは言い得て妙。自動である故に無意識とか思考停止とかになる)なので世代交代すると一気に忘れられる。そしてなかったことにされる。当時を生きた人はものすごく嫌っていることだけが生き残っておかしなことを言っているように見えてしまう。空気感は伝わりにくい。
右も例外ではない。アジア主義は元々右翼のものだった。反米右翼なら中韓に近づくし、軍事政権下の親韓派は右側になる。左側は北だった。
現在の「親ロシア的(反ウクライナ的?)」な意見・心情は、結局何に起因するのか/細谷雄一・田中信一郎両氏の連ツイを基に - Togetter
防衛研究所の役割について(佐藤丙午) - 個人 - Yahoo!ニュース
韓国に対する考えも戦後の空気を反映している。ただし韓国も途中までは軍事政権だったため否定的されていた。
リベラル大崩壊~対抗言説なき危ない未来~
戦後の主流派(進歩的文化人の考え方)とそれへの恨みという構図。
以前、テレビでぶっ叩かれた発言があって、そんときは中国が攻めてきたらの場合でこちらも軍備を!みたいな話だったけど、あたしはそうじゃないと思ったからそういった。攻めてきたら「そういう野蛮なことはやめてください」と毅然というべきとコメントした。
— 室井佑月 (@YuzukiMuroi) September 4, 2019
結局1960年代と70年代の学生闘争の世代の方々が形成した思考枠組み、①米国は好戦的、②日本の保守政権は米国に追従、③社会主義の中国やソ連の(ロシア)人民と連帯すべき、という思考が現在に至るまでマインドコントロールのように再生産されて、多くの人がその思考でウクライナ戦争を見てるのでは。
— Yuichi Hosoya 細谷雄一 (@Yuichi_Hosoya) March 31, 2022
なお、私が人文系陰口文化を強く批判するのは「政治的に正しくない」事実を覆い隠す際に、同調圧力と陰口で、異論を陰湿に締め出して「正しさ」の基準と判定する権限を握ってきたからです。人文系の陰口文化は学問の敵。敵の親玉というよりは雑兵だけど。多くが雑兵の竹槍に突かれて死んでいった。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) March 31, 2022
パトレイバー2で陸幕調査部別室の荒川(竹中直人)*1が後藤隊長に偽りの平和を語るシーンがある。
左翼とはどういうものだったのかという簡便な説明です。
日本の「左翼」は、冷戦下に「護憲」「非武装中立」という非現実的な理想
戦後正しかった考えと矛盾する令和
結構ぶっ飛んでる系のリベラル左派も多いんですけど、大体のリベラル左派は「プーチンは許せないしウクライナには味方したい…でもアメリカや自民党の味方はしたくないし、愛国心とか自衛とかの概念は肯定したくない……!」という板挟みで苦しんでいます。分かってあげてほしい。
— 非常口 (@hershamboyz) March 27, 2022
戦争を否定することが正しくて、戦争に対してどういう態度をとるか?というと、これ(酒を酌み交わす)です。平均的な日本人の平和観で誇張でもなく酒を飲んで仲良くなると言ったシールズ関係者(SEALs *2 )と同じです。
軍隊や戦争を否定しているため、攻め込まれたときにどうするか?ということに対する答えが酒を飲むなのです。本質は酒を酌み交わすことではなく、軍隊や戦争を否定していることです。
【iRONNA発】SEALDsのみなさん、僭越ながら「苦言」を少し…(1/3ページ) - 産経ニュース
今時の戦争を待つまでもなく、数年前に一部のウクライナ兵がウォトカとツマミを持ってクリミア半島を占領する露軍のもとに向かったが、全員捕虜になっただけだったのでその方式は無効。 https://t.co/1ygJ6NfxO0
— 露探【円谷猪四郎】 (@karategin) March 20, 2022
聴いたことないですよね。そんな卑怯者に比べたらまだ室井佑月さんの方が清々しくて好感もてる pic.twitter.com/x2NOPbNTNj
— やぶさめり (@yabusameri) March 20, 2022
戦後の正しいルールでは念仏を唱えるしかない。
坂本龍一&吉永小百合が反戦訴え「みんなで絶対にダメだと言ってあらがえばよい状況になる」 - 芸能 : 日刊スポーツ
「平和な世界へ侵略戦争を仕掛けた戦犯国家ジャポンを鎖で縛り付けておくのが戦争の無い平和な世界の作り方なのだ」という「戦後」の物語、ロシア君に滅茶苦茶に壊されて終わっちゃいましたね(こなみかん)
— こな蜜柑ちゃんpot (@reirei_pot) March 14, 2022
軍事を語ると人間扱いされなかった
いつもは威勢のいい橋下徹が降伏を進めている。それには理由がある。あの世代が受けた時代の空気がそれだからである。
ウクライナ南部で市長相次ぎ連行 外相「ロシアが拉致」: 日本経済新聞
時代の空気~反戦平和の理論的帰結は逃げる~
平和主義は自国に攻め込まれた時をどうするかという問題がある。その答えが白旗を揚げるである。または逃げる。
平和主義は軍隊を持たないという意味を含む。だからスイスに行ったりコスタリカに行ったりした。スイスは永世中立だが軍隊がある。そもそもヒトラー率いるドイツと睨み合って国を守った。コスタリカは重武装警察とアメリカの庇護だったかな。青い鳥=軍隊のない国を探していた。
9条は侵略戦争を防ぐことであって自国防衛は認めるという立ち位置は実は左翼ではかなり右よりである。武力を持たなければ攻め込まれないというものが中心であった。
戦後民主主義の反軍事主義の教育とメディアの空間で「外国が攻めてきたら逃げるのが当然、逃げられなければ戦争を避けて降伏する」というのが常識で良識とされていた時代に育った、一番若手の世代ですね。 https://t.co/zBxPeUJFeq
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) March 13, 2022
その当時の空気感がこれで空気は言葉ではないため記録しにくい。だけど確実にあった。この空気を吸った人間で一番の若手が60年代生まれである。
『閉ざされ言語空間』にあるがメディア関係者は戦後GHQに懐柔された。率先して言論統制と検閲に関わったらしいと言われている。
この60年代生まれがオワコン化している。
「ウクライナ勝てませんよ」「無駄死にしてほしくない」 テリー伊藤がウクライナ人に発言...口論に: J-CAST ニュース
連日連夜の激闘は誠にご苦労で感謝の言葉もない。よく今まで頑張ってくれた。だがここで我々が負ければ、我々は祖国を失うことになるのだ。我々が多富洞を失えば大邱が持てず、大邱を失えば釜山の失陥は目に見えている。そうなればもう我が民族の行くべき所はない。だから今、祖国の存亡が多富洞の成否に掛かっているのだ。我々にはもう退がる所はないのだ。だから死んでもここを守らなければならないのだ。しかも、はるばる地球の裏側から我々を助けに来てくれた米軍が、我々を信じて谷底で戦っているではないか。信頼してくれている友軍を裏切ることが韓国人にできようか。いまから私が先頭に立って突撃し陣地を奪回する。貴官らは私の後ろに続け。もし私が退がるようなことがあれば、誰でも私を撃て。さあ行こう! 最終弾とともに突入するのだ
お茶の間で軍事の議論、大丈夫ですか? 元防衛研主任研究官に聞く:朝日新聞デジタル