「アメリカで道を譲ってくれた車に対して日本と同じようにサンキューハザードを出したら、煽ってると勘違いされて追走された」という話、「兄」や「弟」を意味する日本の手話をアメリカで使ったらヤバいという異言語間ギャップを思い出した。 pic.twitter.com/2U9sX9w4gy
— まことぴ (@makotopic) 2019年3月18日
国際化で問題になるのは言語ではない。例えば日本語を話せる外国人がいても日本人にはなれない。単に日本語の達者な外国人だけである(逆もある*1)。これは日本には書かれない原則の様なものがあるからだ。もちろん日本国内でも地域が違えば違う原則がある。それが暗黙の前提である。これは空気を読む能力と一部重なると思われる。
日本の建築は災害対策が暗黙の前提。
和歌山大学に通う友人より。これは新図書館ですが、殆どガラス張りなデザイン性重視の為、今回の台風で窓ガラス殆ど粉砕、資料も教授用部屋も壊滅。中には窓全部破損で吹きっさらしで四阿(あずまや)状態の部屋も。災害の多い日本で、こんな見てくれ重視で安全性軽視のデザインしたのは誰じゃろうの? pic.twitter.com/L1b8wXeQh3
— hashide kai (@hashide_kai) 2018年9月6日
火事と喧嘩は江戸の華と言われた時代、よく火事で焼失するため、建物は経済合理的に安普請だった。日本は建物が保ちにくいらしい。
国際化は原則の確認である(明確化と規格化)。初代PSが世界でヒットしたときコントローラーが問題となった。PSシリーズのコントローラーは「○×△□」でできている。
こんな感じ。右にある4つのボタン
ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4) ジェット・ブラック(CUH-ZCT2J)
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このうち「×」は日本ではキャンセルの意味で使われる。しかしアメリカは「×」はYESの意味になる。よって日本の会社が作ったアメリカ向けゲームは「×」がYES扱いで出荷するそうだ。もちろん日本ではそのままキャンセルになる。
他にも日本では△は○と×の間の意味だが海外(アメリカ以外も?)では違うらしい。そもそも×も悪い意味ではない。グリーン・イエロー・レッドは通じるらしい。
外国人には日本人の使う「◯✕△」の意味が通じないらしい、というお話「三角って良いの? 悪いの?」「思わぬ落とし穴」 - Togetter
真のグローバル化は暗黙知から形式知へである。別の言い方では前提の確認である。
教育の前提として友達は良いというのが見え隠れする。学級運営とかね。
教員採用面接を受けたご友人へ面接官からの質問「友達がいない子へ何と声かけますか?」→ご友人のやってしまった感に対しTLでは絶賛の声多数 - Togetter
稲尾コーチ(ロッテ)が牛島投手(ロッテ)に聞いた話と似ている。どういう状況でそうなったかで投げる球が違うのでもっと詳しい話がないと答えられないと言った牛島投手。
風呂に入らない。炒め物(料理)をしない。という外国文化。
『炒めものをするだろう?』外国で日本人が賃貸物件を探すときにみられる日本人へのイメージ「シャワールームは物置に使われるのだが…」 - Togetter
ロッキー1の卵を丸呑みするシーンは、アメリカだと衛生上あり得ないことだとか。日本はかなり鮮度が良い卵を供給されている。
フランス語教室で仮定法を習うとき、「『もし私が動物だったら~』という例文をやってみましょう」という先生に、中東系の人が「自分を動物に例えるだと!?そんなことができるか!」と激怒して教室を出ていってしまったの思い出す。人を動物に例えるのは、一部の文化圏にはたえがたい侮辱らしい。>RT
— 甘木智彬 (@iko_ka) 2018年9月26日