とある会社の話で、コメント欄にあったのが象徴的でした。
中途で大手入ったけど、プロパー社員の使えなさっぷり半端ないからなー。富士通もおんなじ感じなんだろうな。
同じ会社で部署異動を繰り返して中途半端な技術を身に着けたらまた移動って感じの働き方じゃ育たないよな。
「君、今日からクラウド担当ね」 未経験者が1人で始めた、ファミマのAWS移行の舞台裏 (1/2) - ITmedia NEWS
人事と技能の不仲説
ローテーション人事の功罪
これは痛いほどわかる「あるある」話で、いろいろ触らせるのは良いけど専門が出来ないんですよね。新聞社も同じ。ローテーション人事でぐるぐる回すから専門家が生まれない。スペシャリストではなくゼネラリストになってしまう。これは役所も同じ。
某県警がやらかしたIT事件だけど、警察も役所であることを痛感させられる。それように人を集めてもまず警察学校と交番勤務。これで4年経ってしまう。ITはドッグイヤーと言われて、4年だと10年くらい遅れてしまう(1年で3年分)。
メンバーシップ型とジョブ型
メンバーシップ型はチームメイトでジョブ型は傭兵です。チームメイトはいつまでも一緒ですが、傭兵は戦争が終われば契約も終わります。
じゃあスペシャリストの待遇が良いかというとそうでもなくて、また扱いも悪い。霞ヶ関だと技官とか地方だと獣医とか。プロパーは出世できず、また給料も安い。
ほぼ最高の能力と経歴を持っていても「就職」できず、自殺までしてしまうというのが文系アカデミックの現状。
— ろだん 論壇net (@rondan_net) 2019年3月24日
だが私は声を大にして言いたい。日本はスペシャリストに対する給料が安すぎる。
私はアカデミックに身を置いていた時は、「給料が一ケタ違うだろ」と真剣に思っていた。 https://t.co/PUCVoaceCk
給与もそれほど変わらない。ITエンジニアに言わせると10年くらいがピークで、プロスポーツ選手と同じらしい。