学校に入って始めてわかる課題というのがあります。民間人がだいぶ非常勤で学校に入っているようですが、ほとんどの人(民間人でほぼ保護者)が「学校は大変なところだ」と感じるようです。非常勤でも途中退職が結構あるらしいです。
それから先生方への評価が上がる現象もあるようです。一つ何かやるためにかなり気(神経)を使っていることを発見するようです。
実は教科指導以外に生活指導なども責任範囲である国は珍しく、アメリカなど諸外国ではそういった業務はその専門の人が雇われるシステムになっています。
英語の授業が中学校から英語開講になり、日本の英語教育はこれからどう変わるべきか:GREAT GEEKS:オルタナティブ・ブログ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130626-OYT1T00239.htm
給料も経歴に関係なく最低級。年功序列だ
「経験を生かし、英語教育に力を入れたいとアピールしたが、今の学校の課題は基礎学力の向上だった。英語教育に力を注げる環境ではなかった」
給料最低・小規模校…民間人校長、謝罪なき退職
現状認識は正しい。
英語以前に基礎学力問題があり、さらに学力以前の生活習慣というもっと深い闇があります。直に子供達に接していない校長職でなおかつ三ヶ月くらいではそこまで到達できないでしょう。
http://mainichi.jp/select/news/20130626k0000m040062000c.html
配置や給与などへの不満を退職理由に挙げた。
大阪市:公募校長が着任3カ月で退職
民間人も逃げ出すのが今の学校です。
@makoko39 今、地方の教育現場で起きつつあることは、人も給与も増やさず、壊れる前に短期で人事異動させることで凌ぐ。それでも回らなくなって初めて、非常勤で賄うというやり方です。実際、本年度から、人事異動期限を大幅に短縮するという通達が、県教委から校長に出されました。
— kh_kaz (@kh_kaz) 2013, 12月 13
http://www.asahi.com/national/update/1017/TKY201310170358.html
教員の時間外勤務は1カ月平均で72時間56分、自宅に持ち帰った仕事の時間も含めると同95時間32分にのぼった。
(中略)
持ち帰りも含めた時間外勤務は、前回調査の2002年より月平均で14時間33分延びたという。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/131017/edc13101712100000-n1.htm
小学校の残業時間が月94時間21分、部活動が増える中学は114時間25分、全日制高校は100時間47分。月100時間以上の教員の割合は小学校34%、中学52%、高校40%だった。
1か月の残業時間は小学校では68時間36分、中学校では91時間43分、高校では79時間19分で、10年前より平均で20時間増えていることが分かりました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131020/k10015409431000.html
大和川から南はマジで異次元 - ネットゲリラ
岸和田にロストワールドがある、という話なんだが、まぁ、アレだ、ガラパゴスみたいなもんで、取り残されたDQNが独自の進化を遂げているようで、実は岸和田に限らないんだけどね。おいらも延々と書いてるように、日本では地方からエリートが上京して帰らないので、田舎の知能指数がどんどん落ちて行く。世間一般で格差が広がって行くのと同調して、土地による格差も広がって行く。その仕組を変えない限り、この中学校だけをどうにかしたって始まらない。
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「学校現場から見て碌でもない奴が校長になる」というのは予定通りというかそれが目的だったわけで,誤算は3ヶ月で辞めちゃったことだけなんだよね。
— 渡邊芳之 (@ynabe39) June 26, 2013
件の民間校長公募制度に問題があることは区長のそれと同様わかりきっていて、碌でもない奴が応募してくるであろうことも事前に予測されていたのだから、仕方ないね。
— 稲葉振一郎 (@shinichiroinaba) June 26, 2013
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130626-OYT1T00892.htm
橋下市長は、退職した校長について「子どもがいるのだから、責任を持って応募してもらわないと困る。公の世界だという自覚を持ってもらいたい」と指摘。
給料が最低の大阪だそうですので、責任も最低でバランスが取れます。
橋下氏の悪いところ(弱点)は現場への無理解です。
大阪市立小・中学校長50人公募に応募した人はどんな人?-ビズリーチ調べ | マイナビニュース
私がこの民間校長を非難できないと思うのは、まさに市場原理によってもたらされる現象をなぞっているからです。
というのも、そもそも大阪市が、広く民間に人材を求めたのは、「民間出身者ならではの感覚と能力」を期待したからで、その「感覚と能力」には、当然「見切りの早さ」や「決断の冷徹さ」が含まれていたはずだからだ。
そう考えてみれば、新校長が、赴任3カ月を待たずに、学校の環境と条件に見切りをつけた態度は、まさに民間ならではの機敏さと評価すべきではないか。
ところが、その成果主義の体現者である新校長は、業務に対してだけではなくて、自らの労働環境についても成果主義で臨んだ。当然といえば当然の帰結だ。で、彼は、赴任した学校が、自分の能力にふさわしい条件を備えていないと判断するや、即座に、職歴を切り捨てにかかったわけだ。
損切りのタイミングとしては間違っていない。
自分の力量が正しく評価されておらず、能力を発揮できる環境が整っているわけでもない職場で、不本意な仕事をだらだらと続けるべきではない。なるべく早い時期に見切りをつけて、次のキャリアに向けて踏み出した方が賢明だ、と、優秀な証券マンなら、そう判断するはずだ。
損切りは正しいです。勇気ある撤退は誰にでも出来るものではありません。
校長は謝罪しない。
そもそも、自分が謝罪せねばならないことをしたと考えていない。
彼自身は、職場を冷徹に評価し、それを見切っただけだ、と思っている。
だから、児童に対する気持ちを問われて
「残念な気持ち」
と答えている。
赴任した学校の子供たちが、自分が取り組むにふわさしい対象ではなかったという評価を、そのまま表現した言葉だ。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131119/wlf13111922590026-n1.htm
校長からは「目の前の課題が多すぎて余裕がない」「教職員との人間関係に一番苦労した」など不満の声が上がった。
小学校教員の非正規化の進行。全教員に占める兼務教員の比率は,今世紀以降,急激に伸びている。中高では値がもっと高い。 pic.twitter.com/iglJ6f4UEw
— 舞田敏彦 (@tmaita77) October 21, 2013
公立小学校教員の兼務教員率地図(2012年)。中部地方で高いな。なお,岐阜の次に高いのは東京。団塊世代の退職者が多いためか。 pic.twitter.com/mZlvVrD4XO
— 舞田敏彦 (@tmaita77) October 22, 2013
需要と供給を無視した非現実的提案。日本人でネイティブ並の英語能力があるなら、わざわざ英語教師なんて低賃金・重労働ポジションに人材が集まるわけがない https://t.co/kypCT0AlGu
— 西田一平(Ippei Nishida) (@n_ippei317) October 23, 2013
財務省いわく: ・生徒1人あたり教育予算のGDP比はOECD他国と遜色ない ・教育予算高くても読解力が上がると限らない ・教育予算の8割は人件費 ・よって教員削減&減給しろ こういう主張のようだ > 財政制度分科会 https://t.co/NnQLcFSblT
— 真島崇行(Mashima) (@tacmasi) October 28, 2013
今朝の朝日新聞にも書かれてましたが、教授の給料は、ハーバード大が2000万、MITが1600万、東大が880万。もちろんお金じゃないよ。日本は昔から、精神力で頑張る国だから。ははは。
— takashi ikegami (@alltbl) 2013, 11月 28
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131127-OYT1T00814.htm
教頭の給与カットや、民間人校長の登場により「校長への門」が狭くなったことなどで教頭職の魅力が薄れていることが原因のようだ。
一方、給与面では08年8月から管理職の基本給が11・5%カットされており昇任しても教諭時代とそれほど変わらない。
加えて、今春から校長公募制度が本格導入され、市立小中学校に民間出身の校長が誕生した。来春は民間人の採用枠が拡大されるため、「校長になれないなら、一教諭の方がマシ」との声も上がる。
多忙過ぎる教頭「一教諭の方がマシ」受験者低迷 (2013年11月27日17時46分 読売新聞)
教員採用のカラクリ 「高人気」職のドタバタ受験事情 (中公新書ラクレ)
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ところが、伏線的に同じことを習うっていうので塾に行き出すと、その教え方のうまさが全然違うんです。ただ、僕の10年後の人は同じことを経験してないと思う。僕の時期は非常に特殊だったんです。全共闘運動の余波がちょうど来た頃だったから、本来だったら一部上場企業に就職する、法曹関係者や、官僚、大学の研究者になるはずだった人間が「別の選択肢」として生きていく場合に、学習塾が一番てっとり早かったんですね。知恵を切り売りすると。特に東京大学や早稲田大学出身者の比率が高かったと。
http://www.huffingtonpost.jp/2014/01/26/sato-masaru-interview_n_4668679.html
毎年、新採研修で言い続けてきたこと「あなたたちはこれから、たくさんの困っている人に会う。あなたたちはきっと「なんとかしなきゃ」といっしょうけんめいになると思う。でも、あなたが三食おいしく食べられること、あったかいふとんで寝られることを、申し訳ないと思ってはいけない。
— クーコ (@kuko_stratos) 2013, 12月 12
しっかり食べて、よく休んで、それなりに遊んで、「英気を養って」仕事にのぞむことで、結果的にたくさんのひとの力になることができます。そうでなければ、かえってひとの力を奪ってしまうことにもなりかねない。あなたの生活を大切にしてください。それは決して悪いことではないです。」
— クーコ (@kuko_stratos) 2013, 12月 12
小学生のころ学校で薬物依存更正施設の人が講演にきて、すごく印象に残っているのが
「もしあなたの家族や友達が薬物中毒になっても、決して助けよう、力になろうなどとは思ってはいけません。関わったらあなたもぼろぼろにされます。とにかく逃げなさい、関わるな」と再三繰り返していたこと
— りんころ (@rinkoro0503) 2012, 10月 22
心理学の研究で、ストレス対処法に関して、解消効果がある順に「全然関係ない楽しい話を誰かとする」≒「建設的な方法で問題を解決する方法を話す」>「何も話さない」≒0 >「愚痴をこぼしあう」(むしろストレスは増える)です。毒吐いたほうがストレスたまる。 @yulciy どうやって仕事の
— Aki Sim (@Akiyoshi_sim) 2013, 8月 8
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