これの簡易版です。
東大受験の真実~4000時間~
これは受験の高度化で中学受験が必須になっている。実際上位100校は地方公立トップ校を除くと中学受験の学校である。
面白いことに公立一貫校も「一貫校の法則」(成績が出やすい)に当てはまる。
トップ校は男子が多い
さらにトップ校は男子の成績が良い。都立(共学)でも高偏差値校は男子の方が合格平均点が高い。
ただ、過去10年の合格数の中で明らかに少ない合格者となったことから、やはり男女合同定員枠は日比谷の場合は女子に不利に働いたと言えるでしょう。
共学で男女平等に合格を出すと6:4位で男子が多く入学する。男女別枠で募集しなければ上位校(偏差値70以上)は男ばかり入学することになる。
単純点数主義を採用すると、トップ校ではむしろ男性比が高くなる
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大学受験は中学から
進学実績を出すなら中学受験からである。これは受験の量が増えているため、量をこなすためには中学からの計画的な勉強が必要である。大学受験と言っても中学での学習部分の積み上げが必要である。一貫校なら中学入試で量を稼ぎ、中学で高校レベルまで最速で履修できる。実質2年で終わらせられる。最速は中三で数2・3あたりらしい。
中高一貫校が進学校化した歴史
都内の進学校が躍進した理由は単に政策の失敗である。それは都立校改革で学校郡制度にしたため、優秀な生徒が私立に逃げた。逃げた先が開成高校である。日比谷から開成になったのが70年代である。
女子の問題は中高一貫校の女子校が高校編入を無くしたから
都内のめぼしい進学校は中学受験しかない。高校受験組は都立に行くしかない。ただし都立上位校は女子優位(入学しやすい)である。
なぜ高校受験組をなくしたかは上記の説明通り大学受験の長期化=6年間を使う必要があるからである。もちろん進学先の大学は偏差値の高いところである。
結論
女子校に通う女子高生はあまり頭が良くない。進学実績を出せない。
これ以上の結論は出せない。それ以外はジェンダーバイアス。男性は進学圧が強く女性は強くない。それどころか趣味の大学に行く。例えば芸術系。
女子校の私立中学校 偏差値ランキング(2022年度) [女子校] | 184校
進学校組は塾に行って、鉄緑で頑張っているという結論が出ているんだけどね。