男性の進学圧力は見逃される
これは何度か書いていますがジェンダー差別です。
稼ぎ手を期待される男性
男は働き手を求められるため知力か体力を問われます。
- 勉強が出来る男(知力)
- 体育が得意な男(体力)
これが評価されるポイントです。小学校だと運動、中高あたりで徐々に勉強優位で大学だと学力(大学名)になります。
この逆は勉強が出来ないと不得意な男です。これは笑われます。体育祭で笑われるのも一緒です。
なぜ笑われるのか
先ほど述べたように働き手の価値を求められるのです。だから進学しないとならないのです。
よく男女差別で女性の進学を問題にしますが、男性の進学プレッシャーは見逃されます。
逆に女性の勉強が出来ないと運動が出来ないことは男性ほど笑われません。男ほどなのでない訳ではありません。
自由は突然なくなるのではない。だんだんなくなっていくんです。気がついたときには酸欠でどうにもできなくなっている。はじめのときを気をつけるしかないのです。自由が侵されそうになるあらゆる兆しに、厳しく監視の目を向けなければならないのです。(『21世紀への委任状』p.18)
— 宮澤喜一bot (@myzwbot) August 2, 2022