高学歴女性は尼寺へ行く~貴族化する女性と平民男性~

 

東大という尼寺

高学歴化すると同等の男性以上を求めるため、例えば東大女性だと同級生2400人しか相手がいない(女子比率20%)。

逆に東大男性は東大女性より下の偏差値(身分)でも結婚出来るので、かつては東女フェリス聖心のお嬢様学校出身者と結婚していた。部員より多いマネージャーの某医学部の部活がかつてあった。

貴族の結婚

貴族でも同じである。典型例がハプスブルク家で、同等の家柄を選ぶとほぼ外国王室になるため王族に濃い血が流れる。

さらに厄介なのが欧州貴族の女性には財産分与=領地(国)があるため下手な結婚相手は避けなければならない。これは上記のハプスブルク家が分かりやすい。政略結婚で親戚になってその国の王冠を手に入れる。

自己投資と結婚

女性にとって結婚は生存・依存・保存である(結婚の条件 (朝日文庫 お 26-3))。保存は大卒女性で、受験等で投資したものを回収するため地位の保存、つまり仕事を続けるという選択をしなければならないと考えている。

そうなるとさらに相手選びが難しい。結婚相手もエリートなため、家に帰れない夫婦ができあがる。パワーカップルの家は誰もいなくなる。

高学歴高収入女性の典型例として女医を上げると未婚率は40%である。

女医比率が今後上がるので(医学部の4割が女性)、お相手の男性(医者)が少なくなる激戦区になる。結婚のレッドオーシャンです。