時間の価値が増加していく

Aileはなぜプレイ動画に「激怒」したのか? 「徹底交戦」ににじむゲームメーカーの怒り (1/3)

マンキュー マクロ経済学(第3版)1入門篇

マンキュー マクロ経済学(第3版)1入門篇

まず「〜すべき」という精神論と道徳論は廃す。
資本主義の原則として大量に供給されるものは価値が下落する。消費者にとってそれは喜ばしいこと。生産者にとっては苦々しく思う。
今、最も価値が高いのは時間ライフハック系の話は単純化させると「いかに効率的にものごとを処理していくか」である。

音楽産業で今は聞いてもらえるだけでもありがたい・・・となっているのかな? 歌謡番組が軒並み視聴率が下がっている。視聴率調査の特徴は上がった理由はわからないが、下がった方はわかるそうだ。歌が始まると視聴率(一分ごとの計測)が下がるそうだ。だからトークバラエティ番組になっている。AKBの音楽産業というスキームを使ったプロモーションは批判があるが、あれはファン以外はうれしいシステムである。なぜなら既存の流通が儲けられるから。最後のあだ花。金は正義。

これからは体験が蓄積していくゲームか暇つぶしだろうね。どちらも著作権保護と集金システムがしっかりしていること。違法コピーするより手間がかからないこと=貴重な時間を消費させないこと。しかし攻略サイトを見て効率的にクリアしていく。

時間が貴重になったとき産業構造は変わらざるを得ない。資本主義の果ては供給過剰。
ただある程度ものにするにはある程度時間をかけて効率よく訓練をしないとならない。

エロゲーメーカーだそうで、これこそ効率よく処理する産業である。この場合性欲である。「効率よく処理する」ことをさらに推し進めるとプレイ動画がになる。物語のあらすじだけわかればいいという発想。時間が貴重な時代にどう商売をするのか。書けば原稿用紙数枚に収まるものを動画だと二時間「拘束」される。難しい時代になってきた。