がんばってはいけない経済的合理性

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111117k0000m010055000c.html
０９年の政府の事業仕分けで「京」の開発費が１１０億円削減されながら、世界一を達成したことについて、複数の委員が「１１０億円は本来、必要なかったのではないか」と追及。

こういうことが起きると以後がんばらないメリットを与えてしまう。だからがんばった分は還元する仕組みをつくらないとならない。中身は別としてこの発言は良くない。

世の中、上の世代が仕事をしないところをみるがそれなりに理由がある。それが「政治的行動」である。盗人にも三分の理。

人は意外に合理的 新しい経済学で日常生活を読み解く

いろいろな意味で理系はつらい。

理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)