マネシタの嘆き
パナソニック社長の「今のままでは10年も持たない」発言、その真意(週刊現代) | マネー現代 | 講談社(1/4)
新しいものが欲しいけどない。じゃあ教育だということで役に立つことを学べと来るわけですよ。役に立つ=産業にとってです。
モノマネ大国ニッポン
日本はずっと海外の真似をしてきました。それは明治の殖産興業から変わりません。いやもっと前の律令事態、隋からのコピーです。つまり日本にオリジナルはないのです。
「盗んでカイゼン」が破綻した日本のIT産業、トヨタに学んだ米国に惨敗 | 日経 xTECH(クロステック)
次の金の生る木を大学で教えろという財界の神頼み
当たり前ですが、「形になっているもの」は基本的に安いです。なので、大学で教えてもプロ野球選手くらいにしかなれません(高機能なコモディティ化)。
じゃあどうするか。基本的に欧米を基準にするなら教養しかありません。AIは行列ですよ。しかし、問題があります。日本と欧米は相性が悪い。
欧米流の伝統的な積み上げ方式=ほぼ暗記が役に立ちずらいです(フランスのエリートの哲学試験がこの「暗記」でなりあっている。だから日本から見ると写経。詳しくは鹿島茂の著作で)。唯一通用するのが理系ですが、理系はマニュアル(公式)通りにしないと必ず失敗するからです。
ゲーム研究なんかするやつはクズだ…日本のAI開発が遅れた背景(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース
次はAIではない
今はAIが流行りですが流行っているということは、すでに終わりの始まりです。今の世界はトップランナーの総取りで、二番煎じが二匹目のどじょうを狙える余地はないそうです。
教育は泥縄式でなんとかなるものではない。
高校の普通科 大学入試重視の見直し提言へ 自民 | NHKニュース