リベラルのひ弱さ 身体性なき観念論

地に足をついた議論がない

いつもリベラルはやわな議論だと思ったけど、こういうプロの言葉を読むと、リベラルは言葉(上辺)だけの空虚な空間だったのだなあと思った。

こういう地方の零細私大が抱える現状に関する個別具体の「リアル」は言葉にされず、大文字の言葉だけが飛び交う空中戦で「大学」問題は「処理」されてゆく。

「かくて私は教授を『クビ』になった」大月隆寛、地方大学の窮状を語る | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

空中戦は上手い言い方で、必要なのは泥臭い地上戦とそれに必須な歩兵と戦車である。それを抜きに言葉だけの空虚な世界だから現実には役にたたない。

 

現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書)

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  • 作者:鈴木 智彦
  • 発売日: 2014/06/10
  • メディア: 文庫