道徳屋は役に立つのか
新しい世界と古い世界
何度か書いているが*1彼らマスコミとリベラルの世界地図は1955年である。これは戦後の日本と世界が固定化された時期である。日本の55年体制と世界の米ソ冷戦がマスコミの中では終わっていない。そういう強固な枠組みの中での遊びでしかない。
空虚な戦後平和論がロシアによって打ち砕かれた。しかしその後どうすべきかマスコミやその仲間のサークル内で意見が一致していない。よって古い議論しかできない。
RCCは広島の放送局です。
RCCの記者の質問
— あーちゃん (@gazooai1) May 21, 2023
「和平に向けた話し合いをした方がいい」
ロシアに言え
広島の恥!ゼレンスキー氏の表情。
こんな質問をさせてしまってウクライナの人たちに本当に申し訳ない。 pic.twitter.com/3s8B1IKgvh
バフムトと広島は重なる…と繰り返した被侵略国の大統領に対して、よくあの質問が出来たものだと思います。「違和感がある」とまで付け加えていた。
— 東野篤子 Atsuko Higashino (@AtsukoHigashino) May 21, 2023
同時通訳を聞き終わった後のゼレンスキー氏の微妙な表情は忘れられません。 https://t.co/sVOZdlaVyi
RCCは、侵略をされている国に対して「もっと和平の話が出来なかったのか。違和感がある」というのではなく、侵略を行っているロシアに対して言うべきでした。
— 東野篤子 Atsuko Higashino (@AtsukoHigashino) May 21, 2023
そして事実関係として、ウクライナは今回G7の場を借りて、ウクライナの目指す平和への道筋「平和の公式」を招待国にも伝え続けました。
答えない場合は逃げたとして報道するはずがしっかり答えたため不発に終わった説がある。
「逃げるんですか」の声に、首相が記者会見再開 G7サミット | 毎日新聞
「あえて会見終了のタイミングを狙って声をかけ、相手が逃げているような印象を与える手法」は以前からあるんだが、業界内からも「モラルがない」と批判されてるんだよな(添付画像の記事は2020年のもの)。… https://t.co/sASV2tzWLd pic.twitter.com/BAsbDMkaWC
— 新田 龍 (@nittaryo) May 21, 2023
マスコミの基本的な行動原理は先駆けは怖がるが特落ちは嫌うらしい。みんな仲良く記者クラブで一緒に横断歩道を渡る。しかし特ダネは欲しい。
~国民の敵となったマスコミ~