労働市場は「風邪で休めないあなたに」を支持していた現実がある。育休が特別扱いされているだけである。
これが現実。決して男女差別ではない。労働問題である。
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育児コストは親だけ支払っているものではない
会社で育児を理由に休む社員がいるとその分を他者がカバーする。つまり他人が同僚の育児コストを支払っている。
そのことを資生堂ショックが明らかにした。
大昔は女子社員が少なく、なおかつ男のマッチョイズムでカバーされていたが、男女平等が浸透したため、ずるいや迷惑が認識されるようになった。
平等になった結果、資生堂ショックは女同士の戦いになったのである。
結論
男は完全就業を暗黙的に要請されたため育児コストを奥さんに支払わせていたが、平等になると奥さんも働くため、働くママはきつく、男性は育休が取りにくいという現象が現れた。つまり労働問題である。そして労働は社員で雇用でなく請負契約になると思う。
労働問題であって女性問題限定ではない。ただ女性に負荷がかかっていることは間違いない。
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