ハプスブルク家の呪い~出来る女の不幸~

出来る女の不幸~少ない男を取り合う~

ハプスブルクは近親婚を繰り返して遺伝病などの形質が子孫に多く出ている。

カルロス2世 (スペイン王) - Wikipedia

 

貴族に生まれた女の嫁ぎ先は大手と決まっているため、ハプスブルクとなると王室になる。そこは狭い世界である。

そしてハプスブルクが発展した理由に子沢山というのがある。子供が多ければ生き残る子供の数も増える。たくさんの子供を近隣の王室に嫁がせる。

そうすると今度は嫁ぎ先である王室の数は少ないという問題がある。子沢山の家系でなおかつ嫁ぎ先が限られている。どうなるかというと数代を経ると親戚の中での結婚となる。その結果が近親婚である。叔父叔母従兄弟同士の結婚で血が濃くなる。

これを現代で考えると出来る女の話になる。

いい女は少ない嫁ぎ先=いい男を探すことになる。出来る女ほど、少数のいい男を探すことになる。