古くなったリベラルの理解箱

事実と解釈

リベラルの理解箱とは米ソ冷戦などの二項対立で物事を理解することである。だから最近のウクライナ戦争も代理戦争としてとらえてしまう。

代理戦争とは米ソ冷戦構造の中に生まれた見方である。実際にベトナム戦争やその他の紛争の陰に米ソ(中?)が絡んでいた。この解釈は少なくともソ連崩壊までは妥当だった。

そういうわかりやすい箱が通用しなくなったが新しい箱を用意できない。だから延々と新しい酒を古い革袋に入れる作業をしている。若手論客が手垢のついた左翼やサヨクの思考をそのまま受け継いでいて伝統芸能化している。側は新しいが中身が古い。しかも建前を捨てているため劣化している。

戦争を悪だと教えられた人なのでそれ以上のことは考えられない。

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