兵隊と隊長
女性の幹部登用の話があるが基本的にボスは部下の面倒を見なければならない。
「仕事が出来る」は兵隊の資質であって、ボスの条件ではない。ボスの条件は部下の面倒を見られるかどうかである。一番近いのは学校の先生(できのいい人を想定してね)である。野球の監督でもいい。ただしプレーヤー兼監督である。
ボスは部下が勝手に付いてきてくれるわけではない。部下に指示したらきちっとこちらの想定通りの仕事をしてくられるわけではない。必ずギャップが生まれる。そこを補正してなおかつモチベーションを上げて行かなければならない。
部下の面倒が見られるとは兵隊の数を維持するためであって、兵力が戦争に勝つ要因だからである。内部の混乱を納めることも勝つためである。
女性管理職は昭和のおっさん世代がなぜ徳川家康(昔の大河ドラマ)が好きかを考えた方が御利益がある。