独占の利益を目指す正しい資本主義
資本主義経済をわかりやすく言えば独占の利益を求める。
近況だとゲームに使われるフォントが大幅値上げを行った。
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また、マイクロソフトがOSとオフィスソフトで市場を独占して、アメリカの行政(司法省)が独占の利益で調査したことがある。
独占の弊害は消費者利益を減少させること。だから独占禁止法がある。
アメリカは、コピーレフトみたいな思想がある。
独占するアメリカ企業の一つが今回のWBCを独占配信したNetflixである。ネトフリが150億円の国内配信権を手に入れた。売ったのはWBC側だが、買えたのはネットフリックスだけだった。
WBCとNetflixが日本に突きつけた残酷な現実──日本のプロ野球とテレビ局に共通する病根(松谷創一郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
アニメが独占配信しない理由は広がらないから。アニメ一本で食うのではなく、それを元にした版権ビジネスで食っている。だから広まらない限り売り上げが立たないのである。製作コストを配信だけではペイできない、ということだと思われる。あとネトフリ専用だと制作者が勝手に帰られるので作る側がよしとしてないところがある。パート2で監督が替わるとか声優が変わるとかがあるのがネトフリ界隈である。昔、SWのC3POの声優(野沢那智)を変える指示がアメリカか本国からあって、日本支社が抵抗したが駄目だったとかあった。
日本のプロ野球は戦国大名がほどほどに強く、良くも悪くも独立しているのでまとまれ無い。そもそも野球チームは企業の広告なのでね。
NPB(日本プロ野球機構)も似た問題を抱えている。放映権を球団ごとに管理するため一括管理ができず、日本プロ野球を世界に売り出すコンテンツ戦略がまったくできていない。巨人と日本テレビ、ヤクルトとフジテレビ、広島と地元局など、テレビ局との資本関係や従来の利害関係もその要因のひとつだ(「パ・リーグTV」のように連帯して人気を拡大する動きもあるが)。
アマチュア野球でもまとまれてないのでプロだけの話ではない。バスケが一時分裂して五輪に出られなくなったこともある。お山の大将が多いのがこの国の形である。
社会心理学でこのあたりは結論が出ていて、日本は個人主義である。
古い分析だけど今でも有用な本がこちら。出版年は1967年で古典的名著です。

