こんな上司が部下を追いつめる―産業医のファイルから (文春文庫)
- 作者: 荒井千暁
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/09/03
- メディア: 文庫
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トップがうちはブラック企業ですと宣伝している。辞めるインセンティブを作ってそれに乗った人を叩いている。
文科大臣や埼玉県知事が、先生が無責任ではなく先生に愛想を尽かされたと、とらえられない限り問題の把握は難しいだろう。
問題は二つ。
1 年度途中での制度変更を誰も止めなかった。
2 教育に金を使わないと宣言してしまった。
これにより教育に質は間違いなく落ちる。こんなところに就職したい人はいない。就職する人はやる気のある熱血指導者だ。このタイプは部活で生徒を殴るだろう。部活の体罰事件だけを見ている人は愚かである。
「採用減で教師の高齢化が進み、若手の負担が極端に大きい。土日は部活動の引率などのせいで休みもほとんど取れない上、授業の計画など膨大な書類の処理に追われて日々の睡眠時間は2時間程度。正直、心が折れそうになる」
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121101/ecn1211011219009-n1.htm
現在、病気で休職中の教師は約8500人。そのうちうつ病などの精神疾患が5000人以上を占めている。不祥事によって処分された教師より、壊れていく教師のほうが多いというのが現状なのだ。
いじめ報道で1600字×10枚のレポート提出求められた教師も│NEWSポストセブン
なぜ教員の給与は高かったのか
教員不足を解消するために教員給与を他の公務員よりも高くした所、見事に教員不足が解消された、のが 戦後になってからというのが信じ難いほど教職を聖職視してるよな。。。「手当減額前に駆け込み退職 埼玉の教員100人超」 s.nikkei.com/Xvmqom
— 畠山勝太さん (@ShotaHatakeyama) 2013年1月22日
日本の教員給与システムは結構原始的な部類に入るんだけど、給与システムを工夫しなくても教員は不足しないし、職能向上を図り続ける、というこの記事のような誤った考えが影響しているんだろうな。 「手当減額前に駆け込み退職 埼玉の教員100人超」 s.nikkei.com/Xvmqom
— 畠山勝太さん (@ShotaHatakeyama) 2013年1月22日
日本の教員も金銭的なものに反応する事が分かって、高齢化社会で看護士のような職業の待遇が上がって、教員の相対給与が下がると教員不足に陥る可能性が有る事が分ったのは良かったように思う。。。 「早期退職広がる 文科省などが実態調査」 nhk.jp/N45g6ILc
— 畠山勝太さん (@ShotaHatakeyama) 2013年1月23日
都道府県別の公立学校の時間講師依存率表。兼務の「講師」が,広義の教員(本務教員+兼務教員)に占める割合。黄色は最高値,青色は最低値。愛知の公立高校の時間講師依存率は23.0%。学校に出入りする教員の4人に1人が時間講師。 twitter.com/tmaita77/statu…
— 舞田敏彦さん (@tmaita77) 2013年4月7日
→3年前に北海道の大学で教育制度についての講演をした。参加した教師に「最近の若い先生はどうですか」と問うと「最近の若い先生は貧しい」という回答。非正規の教員のことではなく、正規教員も貧しいとのこと。なぜ?「奨学金を返しているから」 以前は教員は免除されたが今はそうではない。→
— 徳武 聡子(司法書士) (@Satoko_Tokutake) October 12, 2013
運命は、変化するものである。それゆえ人間は、自己流のやり方を続けても時勢に合っている間はうまくいくが、時代の流れに沿わなくなれば失敗するしかないということである。
— ニコロ・マキアヴェッリbotさん (@Niccolobot) 2013年2月2日
- 作者: 経済協力開発機構,OECD,徳永優子,稲田智子,来田誠一郎,矢倉美登里
- 出版社/メーカー: 明石書店
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http://mainichi.jp/feature/news/20130125mog00m040026000c.html
◇人数は教員が突出
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130130-OYT1T00726.htm
「教諭が、授業中に教室を抜け出すなどした生徒を注意すると、『きもい』『消えろ』と暴言を受け、胸ぐらをつかまれることがあった。復帰後には『まだ生きていたのか』と言われた」とし、「教師としての尊厳を失い、うつ病を発症して自殺に追い込まれた」
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20130201-00028131-r25
唯一「教育、学習支援業」だけは数字上、この2業種よりマシにみえるが、実際には休日の部活動引率や授業の準備など、統計には表れない膨大な「時間外労働」が存在するといわれ、やはり労働環境は過酷だ。
中小零細企業、個人事業者からみれば、毎年給料が上がるなんていうの事態が羨ましいかぎり、潰れることない公務員の職場も羨ましいかぎり、その職場で、ちょっと退職金が削減されるから早期退職者とは、僕には理解出来ません。大阪府において、そういう報告がまだないことにホッとしてます。
— 松井一郎さん (@gogoichiro) 2013年1月29日
トップがこれだと士気が落ちますよ。
京都府
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20130218-OYT8T01722.htm
退職手当を平均約140万円減額する府の条例が3月1日に施行されるのを前に、教職員、警察官ら計481人が施行前の2月末で「駆け込み退職」する意向を示していることがわかった。府警や府教委は人手の確保に追われているが、退職予定者からは「定年まで勤務すると退職金が減るという制度そのものがおかしい」との声も上がる。早期退職するのは、府職員76人(3月末の定年退職者129人)、京都市立学校を含む教職員275人(同489人)、警察官・警察職員130人(同154人)。府警では定年退職者の8割超にあたる。
http://www.zakzak.co.jp/economy/ecn-news/news/20121101/ecn1211011219009-n1.htm
大卒では小中学校の教諭や塾講師など「教育、学習支援」が48・8%でワースト1位。
駆け込み退職は無責任? 裏に潜む“職員室崩壊”の影:日経ビジネスオンライン
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/130211/cpd1302111149009-n1.htm
もともと5日制は『ゆとり教育』や学力問題とはまったく関係なく、労働政策の一環として決まった。当時の貿易摩擦を背景に、欧米諸国から労働時間短縮の外圧を受けた政府が、まず公務員から手を付けたのが始まりだ
君主は自分の望むことを外に出してはいけない。君主が自分の望むことを人に知らせると臣下はきっとそれに合わせて自分を飾り立てるだろう。君主は自分の意向を外に出してはいけない。君主が自分の意向を人に知らせると臣下はきっとそれに合わせて自分の特技を見せびらかすだろう
— 韓非さん (@Kanpishi) 2013年2月2日
大阪市バス運転手「駆け込み早期退職」 民間並み給与大幅カットで1割が応募 : J-CASTニュース
反橋下続出で大阪バス運行支障も - ライブドアニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120117/lcl12011722510005-n1.htm
http://mainichi.jp/select/news/20130626k0000m040062000c.html
配置や給与などへの不満を退職理由に挙げた
大阪市:公募校長が着任3カ月で退職
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130626-OYT1T00239.htm
「若いからといって、各学年1学級しかない小規模校に配属され、給料も経歴に関係なく最低級。年功序列だ」と批判。
給料最低・小規模校…民間人校長、謝罪なき退職
待遇が悪く人員を確保できない。事実上の徴兵制へ。
http://mainichi.jp/select/news/20130727k0000e040141000c.html
大阪市で今春、市立小学校の教頭を希望する教員が不足し、昇任試験で不合格にした6人を急きょ追加合格させていたことが分かった。教頭は多忙な上に待遇が悪く、希望者が年々減っている。昇任試験はこれまで希望者が受験していたが、市教委は今年度、教頭の候補者約350人を指名、校長の推薦者と合わせ、全員に原則として受験を義務付ける。市教委によると全国でも異例という。
文部科学省の調査(06年度)によると、公立小中学校教頭(副校長)の労働時間は、1日平均約11時間半〜12時間で、一般教諭より1時間ほど多い。教頭などへの昇任試験を巡っては、東京都で近年定員割れ。神戸市でも受験者が減っており、労働環境改善のため今年度から調査を進めている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131020/k10015409431000.html
1か月の残業時間は小学校では68時間36分、中学校では91時間43分、高校では79時間19分で、10年前より平均で20時間増えていることが分かりました。