災害が起きるたびに批判(=悪口)を言う人が一定数います。しかしそれは公務員が少なすぎるという事情があります。そしてそれを望んだのは国民です。
公務員が少ないというのは数と実質です。実質は仕事が増えても人員が増えないなら、それは実質「人員減」です。
「役所の職員が来るのが遅い」のはなぜ?~自然災害が明らかにする人員不足(中村智彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
「人手が足りない…」弱る自治体の体力 台風被害の調査進まず 千葉 - 毎日新聞
先行事例は夕張市
夕張市破綻から10年「衝撃のその後」若者は去り、税金は上がり…(NHKスペシャル取材班) | 現代新書 | 講談社(1/4)
夕張の近くに住んでるけど、あそこまで給料下げられると本物のカスしか残留しない。
— kazu (@kazu1641) September 17, 2019
あちこちの自治体からの派遣でどうにか仕事をこなしているけど、税や福祉等のめんどくさい仕事は大体応援職員がやっている状況。というか生え抜きが無能すぎて、そういう仕事は任せられないという・・・
民間での助け合いになるがそれがそもそも嫌い。
日本人は、実は「助け合い」が嫌いだった…国際比較で見る驚きの事実(坂本 治也) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
さらに物(物資)に関しても常備する場所代、数年おきの購入と点検コストと使用するための訓練いう問題があります。缶詰はさすがに持つと思いますけど。全部税金です。
停電 信号機のために警察が設置した非常用発電機 盗難相次ぐ | NHKニュース
非常用発電機の半数超が活用されず 千葉県、倉庫に眠る:朝日新聞デジタル
そのお金(税金)を出す人はいるのでしょうか?
「日本死ね!」ブログが予言した日本 自己責任論でがんじがらめ - withnews(ウィズニュース)
インフラの呪縛: 公共事業はなぜ迷走するのか (ちくま新書)
- 作者: 山岡淳一郎
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/03/05
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る