無償化で激戦区になる中堅都立と中堅私立の仁義なき戦い
前提知識として東京は私立が多く名門校（伝統校や高偏差値校）もある。ただ有名私立校は軒並み中高一貫校なので高校入試がない。よってここでの私立校の定義はそれ以下の偏差値帯の私立高校ということになる。
都立の中堅以下の高校がなぜブラック校則化したかと言えば高校の無償化とである。
どういうことかというと、高校無償化によって私立が都立校と同じ土俵に立つことになった。つまり都立にとってはライバル出現である。
中堅私立校も安泰かと言えばそうではない。普通じゃない生徒が入学してくるようになった。
どういうことが起きたかというとこのまとめが詳しい。文化摩擦が起きている。
まとめると中堅私立のお嬢様学校に勉強嫌いの生徒が推薦（例年11月頃決まる）で入って来るので学校内で文化的摩擦が起きる。推薦はある程度成績に下駄を履かせることが一般的。
私立は寄付金やその他もろもろ経費が公立よりかかると思うけどどうなんでしょう。
女子大も大変で理由は男女平等が進んで普通の大学（共学）に行くようになったから。特に英語科がある学科は深刻で理由は英語が嫌いな層とかぶるからだとか。英語が得意な層は共学の学校（関東だとGMARCH）へ行っている。
