日本人の責任論
ジェンダーギャップ指数が発表されたが相変わらず女性のリーダー部分が欠けている。それ以外はほぼ上位である。
女性はリーダーすなわち責任者になりたいのかどうかが問われている。
「先輩」である男性から言わせてもらえば責任は重すぎる。
「管理職になりたくない」77% 負担をどう減らす?改革の現場に密着 | NHK
重すぎる責任
かつて丸山真男が『日本の思想』で責任は重いが故に無責任になるというようなことを書いていた。
重い責任の事例として、昭和天皇暗殺未遂事件(当時は摂政)をあげ、その責任の広がりがとてつもなく広くて責任の重さを示している。通った学校の担任と校長まで自主的にやめている。警備担当は後のプロ野球の父となる正力正太郎である。
責任ある立場になりたがらない女達
女性に責任を取る立場になりたいのかどうかを聞けば良い。官職は天から与えられる物ではなく実力で取りに行く物である。そしてその成果は内外から精査される。だめなら部下から見切られる。