文章は訓練が必要 認識の言語化作業

この書かれている話は示唆に富む。

個人飲食店だけど、2回目でバイト求人募集の広告に成功した
今回は履歴書の志望動機をチェックシート方式で極力書かせないようした。

そしたら不思議。1回目→3人→20人と大幅増。

追記:嘘だったのかな?
その手の周辺を歩いたことがある人はわかることですが、人は意外に文章を書けないものです。ですから自由作文が一番難易度が高い。指定があると少し難易度が下がる。ちなみに指定が合ってもその業界の周辺事情を把握しないと書けないです。場所によっては一般論を求めているのでオリジナルを書くと点が低くなるようです。

それで文章を書ける人はどのくらいか?と考えると白紙答案ではないだけで半分位だと思います。書けるけど内容がない、意味不明というのも含みます。

以前某大学参考書がたたれたことがありました。しかしあれは元々何を書いて言い変わらない受験生向けの本なのです。だから形式と字数埋めが出来るようになるための本です。小論文の形を身につける。白紙で出さない。これは受験生に取って福音です。そのくらい書ける人の中でも本当に書ける人(点数を取れる)は少ないのです。さらに立派な文章レベルだと少数でしょう。

小論文これだけ! ―超基礎編

小論文これだけ! ―超基礎編

文章が苦手という人は型が身についていないパターンと何を書いていいかわからないパターンがあるように思えます。苦手の範囲です。書けなくはないというレベルで半分です。その下があります。

取り上げた店長のバイト求人はレベル調整をしてラインを下げたということだと思います。コメントにバイトに志望動機を求めてどうするというのはありましたけど、それは本当にそう思います。でも足きりで使えるんですよね。

ちなみに書ける人でもひな形はみます。求められていることを読む必要があるので。自由でも意外に自由じゃないんですよね。だから型の練習があるんですがね。

半分は何とか書けると言ってみたものの、やっぱり書けないのが普通だと思います。
http://www.wasedaweekly.jp/detail.php?item=1094
早稲田大学|ライティング・センター|アカデミック・ライティング・プログラム