ずっと言っているけど現実は思っている以上に下のラインで成立している。
それが教育の現場でどうなるか。
デジタル教科書について、タブレットを毎日持ち帰って家庭で充電して持ってくることができるのはまともな子供とまともな親の組み合わせでないと実現できません。お金の問題ではなく、努力の問題でもないと思います。少なくともうちの子は六年間で二回友達に教科書捨てられたからね。
— たいしょう (@taisho__) March 14, 2021
真偽はともかく、ここに書かれている話は少なくとも義務教育(公立校)を知っている人なら予測できる。デジタル教科書はお坊ちゃんお嬢ちゃんの世界でしか通用しないと思う。
持って帰ってきても充電を忘れずできるかといわれたら甚だ疑問で、そもそも給食着体操着もちゃんと洗わない親もいる中で、充電なんてもっと難しいのではないかと。どうやったらデジタライゼーションの恩恵をそういう子にもたらすかというテーマはすでにデジタルデバイドとしてイシューになっています。
— たいしょう (@taisho__) March 14, 2021
学校でPCを配った実例があって、結果はぶっ壊す生徒が多すぎた。
紙の教科書より高く、効果が薄いものを配るべきかという話になる(出典『教科書が読めない子供たち』)
公立学校もそういったことに配慮していたけど、最近は躊躇しなくなっている。その結果エリート学校ができる(かつてのエリートコースの学校だけど)
要するに学区を買え。または都心の私立一貫校(東大に二桁合格出している上位校)。