高度に専門化された時代について行けない老舗の話です。
「脱お気持ち」宣言は今日もない。
主導権が取れないことに対する苛立ちが今のマスコミにあります。かつては誤報で政局を作ることが出来たのだが市民レベルが高くなってそれが出来にくくなった。高くなったのは情報のルートがマスコミ以外に出来たことです。マスコミは事実報道、批評はネットの暇人がやればいいのですがそれが許せない。さらに事実もねつ造や選ぶ権利(報道しない自由)をやるので監視していかないとならない。
KYサンゴなど、エビデンスを捏造してた頃は、アレでまだ正気だったのかも知れない。 https://t.co/7l42u0AkzL
— isaac_asimot (нет войне с украиной)💉💉💉💉 (@isaac_asimot) November 3, 2023
権威 vs 証拠~「エビデンス」は好き勝手に書いていた感想文へのカウンターである~
マスコミが嫌われているが正式な武器がなかったためどうしようもなかった。それがネット上の専門家とエビデンスという武器を素人が得たため、殴り返せるようになった。風評加害が上手いキーワードになって武器になった。
お気持ちで殴っていたらエビデンスで殴り返された。
「エビデンス」がないと駄目ですか? 数値がすくい取れない真理とは:朝日新聞デジタル
朝日新聞の記事に「エビデンスに殴られている」って表現あったらしいんですけど、どっちかというと「これまでちょくちょく『お気持ち』で殴ってた人が最近エビデンスの守り固くなって手をケガするようになってる」とかそういう状況の方が近いんじゃないかな、という気がする。
— 西内啓 Hiromu Nishiuchi (@philomyu) November 2, 2023
新聞は素人が書いていてそれはスポーツ新聞も同じである。落合監督がマスコミは勉強しないと言い、イチローも似た話をしている。
マスコミがエビデンス無しで報道したこと。
珊瑚問題にしろ、吉田調書問題にしろ、反HPVワクチン問題にしろ、朝日新聞はデマ拡散に対しエビデンスを突き付けられて敗北してきた。しかし珊瑚や吉田調書では公に謝罪したが、反HPVワクチンでは明確に謝罪していない。もう二度と謝罪したくないから「エビデンスなんて認めない」宣言をしたのか。 https://t.co/MTvHuOmZCL
— the_spoiler (@don_jardine) November 1, 2023
朝日新聞がエビデンスがない状況でワクチン接種の危機を訴えたら子宮頸がんのリスクが爆上げした。
マスコミの作法はこんな感じで決まっている。
マスコミが解釈権を独占していた。それが徐々に権威を失っている。それは正当性を自ら崩壊させている。何を問題とし何を正義とするかという権力をいつまでも持ちたいからあがいている。
イチロー対素人の記録
マスコミは高級な感想文を書く仕事をずっとしてきた。その仕事のやり方が限界に来ている。若い記者は対応出来るが中高年は無理である。ネットで情報が拡散できるようになって戦う土俵は紙面だけではなくなっている。
さらに平気でねつ造しやった人は処罰されない。望遠圧縮を使った詐欺写真を指摘され、逆ギレしその中でコロナより前に他社がやらかしていること(米軍ヘリと橋)を調べ切れていない。
結局のところそういう人材のルートが確立しているからそれ以外を取り込めない。
「エビデンスが無いと駄目ですか?」という記事に対しては批判的な意見が多かったというエビデンス(鳥海不二夫) - エキスパート - Yahoo!ニュース